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2018.09.25

category: 本のこと

和の姫・・・洋の姫

萩の花
川辺にて。
                        それは、昨日のことだ。

                        1700年代のフランスにいた私に

                        江戸時代の日本から突如呼び出しがきたのは。

                        まだまだ物語の最中(さなか)だけれど

                        江戸時代の日本にいられる期間は

                        無制限ではなく二週間という期限があり、

                        私の後方にも、この場所へ行きたい人たちが

                        数多くいて、順番に行儀よく並んでいるのだった。

                        私はフランスの王妃に、しばしの暇(いとま)を告げて

                        さっそく江戸時代の日本へと旅立つ。

                        畳を擦る着物の裾・・・結い上げた髪を飾るかんざし・・・

                        『大奥』それは女性たちの園。

                        お殿さまやお姫さまにお仕えする女性たちの物語。

                        私がもしこの時代に生きたなら、正室だろうか?側室だろうか?

                        それとも彼女らのようなお仕え人か・・・?

                        そんなことを思いつつ物語の中を進んでゆくと

                        心に響く言葉にゆき当たる。

                        「されどお藤様。女として、恋さえできぬ人生を
                        虚しくは思いませんか」

                        「ここにいては恋ができぬなどと、誰が決めました」
                        「触れずともできる恋もある。胸の内深く抱いていれば
                        それは己の宝になろう。」

                        思わず頷く・・・まさに言い得て妙だと思う。



                                            この本のこと。
                                       永井紗耶子著*大奥づとめ*
                                             図書館より。

                          

                          



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