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2019.02.28

category: feel

霧の中の約束


                    先日、スーパーで、偶然、友達に会った。

                    実に、一年以上ぶりの再会だった。

                    「久しぶりだね?」と言い合い、

                    お互い元気で、無事であることを、喜び合う。

                    彼女とは、職場の同期生時代からの付き合いで

                    いつの間にか唯一無二の親友となり、

                    偶然嫁ぎ先も近くだったこともあり、以前は、

                    週に一度は、どちらかの家でお茶の時間を過ごすなど、

                    そんな付き合いが、長く続いていた。

                    それが、お互いの生活環境の変化と共に、

                    まるで、フェードアウトするかのように、

                    いつの間にか、疎遠になってしまったのだった。

                    去年の初めは『今年は会おうね?』と、LINEで約束した。

                    それなのに一度も会えなかった。

                    或いは、会おうともしなかったとも言うべきか・・・。

                    今年もまた、そのスーパーの詰め台で、約束した。

                    「私、今度、土曜日も休みになったから会おうね?」と彼女。

                    「土曜日は、旦那が出勤の時もあるから大丈夫だよ
                    家においでよ?ゆっくり話そう」と私。

                    そう、お互い笑顔で言いながらも、心の奥底で、

                    (この約束が履行されるのは難しいことだろうな・・・)

                    そう思ってしまったのは、きっと彼女も同じことだろう。

                    一概には言えないけれど、年齢が重なるごとに

                    その約束まで辿り着けなくなるのは、仕方のないことだろう。

                    例えば、霧の中、彼女のシルエットだけは、この眼が捉えている。

                    そこまで辿り着けなくても(会いにゆけなくても)

                    その存在を大切に思い、いつまでも幸せでいてほしいと

                    願い続ける気持ちは、嘘、偽りなく、この胸の中にあるのだし、

                    その想いこそが、遥かに尊く、何より大切なこと。

                    私は半ば、自分に言い聞かせるみたいに、

                    この眼に見えぬ約束を、見つめ続けている。

                    

                       





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2019.02.27

category: ルイ

モデル日和

今日のルイちゃん。
                          
                       ルイに、カメラを向けると、ほぼ怒ります(笑)

                       ケージの外に出て遊ぶ場所は、

                       ほとんどが私の手の上なので、

                       (そんなことより遊ぼうよ?)ということでしょう。

                       それが、スマホカメラであれ、雑誌であれ、

                       自分以外のものを見ていると、とにかく

                       指を突っついてきて怒るのです(笑)

                       では、私の手の上で、何をして遊ぶのか?

                       それは、私の下手な歌を黙って聞いたり(笑)

                       人間語を、学習したり、その覚えた言葉で

                       私の指に話しかけたり、時には、まったりしたり

                       うとうとしたりもしています。

                       私がルイに話しかける時は、方言丸出しなので、

                       ルイが覚える人間語も方言です。

                       それが、おかしくて、かわいくてたまりません。

                       でも今日は、部屋に差し込む光もきれいだし

                       かわいいルイの写真が撮りたくて

                       「なんで、そんなにかわいいのに撮ってだめなの?
                       いいじゃないの~撮ったって」と言いました。

                       もちろん、方言でです(笑)

Rui20190227b.jpg

                       私の言葉が解ったのでしょうか?

                       こんなふうにポーズらしきものを取ってくれました。

                       それがまた、かわいくて、おかしくて、

                       笑いながら撮っていたら、また突っつかれて怒られました(笑)

                       生きものには、ちゃんと感情があります。

                       気持ちを伝えるために、言葉を用いることはできずとも

                       悲しんだり、不安に思ったり、喜んだり、

                       幸せを感じたりもしているのです。

                       ♪みんな同じ生きているから
                        一人にひとつずつ大切な命♪

                       ここで、イルカさんの歌『まあるいいのち』を思い出しました。

Rui20190227c.jpg

                       犬や猫の悲しく苦しい行く末や、他の生きものの

                       現状を知ったのは、インスタグラムでした。

                       けっこうな年齢ですが、それまで知らずにいたことでした。

                       ショックで、胸が潰れる思いがしました。

                       同時に、微力ながらもできることをしなければ・・・とも思いました。

                       手触りの無い、摩訶不思議なインスタワールド、

                       時々、疲弊した気分に陥り、

                       (もう止めようか)と思う時もあるけれど、

                       そんな時は、知るべきことを知ることができたのだから

                       やはり在籍してい良かったと思うのです。

                       ルイを見ていると、その想いは、ますます強くなります。

                            



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2019.02.26

category: 日々

今朝、生まれたての春と


                    いつもの道、いつもの場所、いつもの空。

                    とうとう今朝は、一羽とも会えなかった。

                    (まったく、もう、君ときたら、実に見事な去りっぷり)

                    心の中で、あの子たちに、そう言う。

                    (この地のどこかに、まだ残っている子たちがいたとしても)

                    せかっちな春にせかされて、今季の冬は

                    早々とバトンを、渡したらしい。

                    そう言えば、私も、長靴からスニーカーだ。

                    と、自分の足元を見る。

View20190226.jpg

                    陽の光・・・

                    風の温度・・・

                    空気の匂い・・・

                    或いは、植物たちの目覚めの気配。

                    春の訪れを感じる方法は、いくつかあるけれど、

                    もうひとつに、鳥たちの鳴き声がある。

                    鳩も春鳴き?を始めたようだ。

                    娘がまだこの家でいっしょに暮らしていた頃、

                    電線に止まっている鳩の鳴きっぷりが

                    あまりにも賑やかで、おちおち朝寝も楽しめなくて、

                    あの鳴き方は、いったい何?と調べたところ、

                    「お嫁さんを探している鳴き方らしい」

                    と、彼女のリサーチによって判明したのだった。

                    木々の間からも、姿は見えないながらも、

                    冬には聞くことができなかった

                    野鳥のかわいらしい鳴き声が、聞こえてくる。

tobi.jpg

                   「しかし、まあ、本当に帰ったのかしらね?」

                   私は未練がましく、電線に止まっている鳶くんに言う。

                   「そんなの知らないよー」

                   そうとでも言いたげに、彼は私を、きょとんと見下ろしていた。








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2019.02.25

category: Swan

空に放つ想い

This morning
Love Swan

                   『・・・ホルモンの分泌によって
                   彼らは旅立ちの決意を固めます。
                   必要な方向を定め、慣れた土地を離れます。
                   なぜ自分はこれほど長く危険な旅を
                   繰り返さなければならないのだろうかと、
                   疑問を持ったり不平等を感じたりはしません。
                   彼らはただ、内なる声に忠実に耳を傾けるだけです・・・』

                                 小川洋子著:*ことり*
                                 作中で主人公が読む本『空に描く暗号』より。

                        
                   私は、読みながら、心底驚いてしまう。

                   今がこの時とばかりに、読むことを選んだ本ではないのに、

                   『今が読み時』とばかりに、物語の方から

                   選ばれたのでは?と思わざるを得ない内容に。

                   そんな物語の一節を思い出しながら空を見上げ、

                   私が今日、彼らにかけた言葉は、

                   「さよなら」ではなく、

                   「行ってらっしゃい、気をつけてね」だった。

                       





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2019.02.24

category: 日々

やがて光りと成しゆくもの


                      戻ってゆく・・・

                      消えてゆく・・・

                      あんなにも慣れ親しんだ愛しの子たち。

                      美しくも、この手に、冷たく厳しい雪舞いの日々。

                      そう、すべては、移ろいゆくもの。

                      それは、いつだって、少し寂しく、切ないものだけれど、

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                       ある日、不意に、こんなふうに

                       辺りが、光りに包まれる様を見ると、

                       どうしたって、無条件に、うれしくなってしまう。

                       (ほら、泣いていた子がもう笑った)

                       光りと光りが言っている。

                       それに、少し車を走らせれば・・・

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Love Swan
                       この子たちが、居てくれる。

                       怪我をして飛べなくて、もう何年も

                       お隣の街に留鳥している白鳥さんたち。

                       光りが、水面にキラキラして、とてもきれい。

SWan20190224a.jpg

                       ああ・・・本当になんて美しい。

                       もう一枚・・・

SWan20190224c.jpg

                       さらに、もう一枚・・・

                       あら・・・光りを意識し過ぎて、

                       かわいい子が見切れてしまった(笑)

                       元々、もちろん野生の子たちだし、今ももちろん

                       野生のカテゴリ?なのだろうけれど、

                       もうすっかり、人慣れしていて・・・

Swan20190224e.jpg

                       「ねえ?パンとか持ってないの?」

                       目線は、夫の方へ・・・。

                       こんなんです(笑)

SWan20190224d.jpg

                       「パンは?」

                       かわいくて、楽しくて、

                       クスクス笑い止まらぬひとときだった。

                        

 

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2019.02.23

category: Swan

君待ち・・・月空

Moon and Swan
This morning the sky moon and swan

                           
                         背中に当たる、陽の光が

                         ずいぶん暖かい。

                         (もう春だ。
                         また少し、冬が戻ってくる日はあっても)

                         そう思いながら、いつもの道を歩く。

Swan20190223a.jpg

                         とても楽しい冬だった。

                         自分の気持ちに正直に、

                         ただただ大好きなものを、

                         夢中になって追い続け、写真に収めた。

                         まるで、宝物を、隠し集める

                         子供の頃に戻ったみたいに。

                         風邪もひかなかった。

                         いつもなら、少なくとも一度、

                         まるで約束したみたいに、ひくのに・・・

                         それは今年の冬が、雪も少なく、

                         極端に寒い日が、少なかったからにしても。

Swan20190223b.jpg

                        大きな隊列。

                        自分が戻るべき方角を、見据える、眼と目と眼。

                        (帰るんだね・・・)そう、思ったとたん、涙がこぼれる。

                        (朝っぱらから泣きながら散歩する人ってどうなの?)

                        自分につっこみを入れながら、空を見上げる。

kinari1.jpg

                        「僕、私、がいるじゃん」

                        あ・・・きなりちゃん。

                        そうだ、君がいた。

                        君は、ずっとここに居るものね。

                        「ところで、パンとか持ってない?」

                        「ごめんね?今日は持ってないんだ」

kinari2.jpg

                        私が、手ぶらなのを確認したとたん

                        泳いで、向こうへ行ってしまった(笑)

                        こんなあっさりした関係が、いいね?(笑)

                        センチな気持ちを、少し引きずりながら、

                        午後からは、神様の元、神社へ、お参りに・・・

ume20190223.jpg

                        わ・・・咲いてる。

                        梅の花。

                        かわいい春告げの花に、心ときめく。

                        季節は、こうして、確実に移ろってゆく。
             
                        帰る道すがら、平野を見やったら・・・

swan20190223c.jpg

                        あ・・・いる。

                        いっせいに帰らないでくれてありがとう。

                        (お願いよ?できることなら
                        フェードアウトな感じにしてほしい)

                        これは、もちろん、私の勝手な言い草・・・笑。

                          




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2019.02.22

category: feel

君と君とスナフキンの間



                      例えば、旅人であること。

                      例えば、持ち物が少ないこと。

                      或いは、何も持っていないこと。

                      それに伴って、所有欲が、無いこと。

                      故に、いつでも心は、自由であること。

                      君は、

Swan20190222.jpg

                    そして、君も、

                    あの彼に、似ている。

                    例えば、彼は、こう言い放つ。

                    『気に入ったものを、自分の持ちものにしたいと
                    思いはじめると、こういうことになるのさ。
                    ぼくはね、なんでも、見るだけでいいんだ。
                    はなれていくときは、頭のなかでおぼえておく。
                    それなら、かばんを持ち歩かなくてすむ。
                     いつだって手ぶらでいられるんだ』

                    憧れる。惚れ惚れする。

                    私も、こうなりたいと、覚悟じみた思いにまでなる。

                    でも、私は・・・

Rui sunafu1

                      相変わらず、幾つあっても、留まることをせずに、

                      薔薇を増やし続け、持ち続け、

                      (この本も、あの本も、そしてこれも、あれも、そばに
                      置いておきたい。だって慰めになるのだもの)

                      そう、言い訳しては、そばに手繰り寄せ続けている。

                      君と、君と、そして、君の間には、

                      どこか、同じものが、流れている。

                      (せめて、せめて、ほんの少しでも、追いつけたら・・・)

                      修行の足りない私は、相変わらず今日も、

                      そう思い続けている。







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2019.02.20

category: 本のこと

プリンセスミート

Rui and Book

                     折に触れ耳にするあの曲は、バレエのための音楽で、

                     実際、この目で観たことはなくても、その曲を聞いたなら、

                     あの情景は、すぐさま、ありありと眼に浮かんでくるし、

                     お姫さまの名前は、『オデット』であるのだし、

                     どうやらその姫は、魔女に

                     白鳥の姿に変えられたらしい物語で、

                     それから・・・えっと・・・あれ・・・?

                     よくよく考えてみたら、私は、物語としての

                     『白鳥の湖』を知らないのだった。

                     だいたいのあらすじなら、ネットでも知ることができるけれど、

                     どうせなら、本という形として、そばに置きたくて。

                     大人らしく、幻想的な絵、儚げな色使い。

                     とても美しい絵本だ。

Swan201811a.jpg
11月のいつか。
Love Swan

                     オデット姫の周りで踊る美女たちは、

                     侍女たちであり、王子の名は、ジークフリード。

                     姫の呪いを解くことができるのは、ゆるがぬ愛の力だけ・・・

                     ふたりの恋から愛への物語。

                     そうか・・・そうだったんだ。

Swan201811b.jpg

                     ここにきて、初めて、改めて知る物語。

                     知った気でいるのは、よくないんだなと

                     気づかされもした物語。






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2019.02.19

category: Swan

雨水の空・・・旅立ちの気配

This moring
Love Swan

                       今日から雨水。

                       雪が雨へと変わり、氷が解けだすころ。

                       白鳥たちは、そろそろ、故郷へ帰る心づもりと

                       長い旅路への覚悟の気持ちを、整えていることだろう。

Swan20190219b.jpg

                       そんなことを思いながら

                       空を見上げ続けていたら、

                       たまらなく寂しく、切なくなって、

                       泣きたくなってしまった私の中に、

                       今日、繰り返し浮かんだ歌は・・・

Swa20190219c.jpg

                       Thank you for your kindness
                       Thank you for your tenderness
                       Thank you for your smile
                       Thank you for your love
                       Thank you for your everything
                             いつものようにさり気なく
                             さよならのかわりに・・・さよならのかわりに

                       山口百恵さんの『さよならのむこう側』だった。

                       楽しい冬を、本当にありがとう。

                       でも、あと少し、もう少しだけ、いっしょにいれるね。







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2019.02.18

category: feel

月に震えし・・・

The evening sky of today
5:00 pm

                            
                            月・・・

swansunset.jpg


                           夕空・・・

                           君・・・

Swan201902181.jpg

                           君・・・

                           空・・・

                           そして、月。

                           黄昏が、心震わせた瞬間。








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2019.02.18

category: ルイ

今、君を包む光り

今日のルイちゃん。

                       吹く風は、まだ冬寄りだけれど、

                       南向きの窓から入る

                       この光る光り、陽の光り。

                       もの言わぬ春が、密やかに君臨する。

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                       ルイちゃん?

                       お部屋が明るくって、ほんのりと暖かくって、

                       楽しくて、うれしいね?

                       もうすぐ春だよ。

Rui20190218c.jpg

                       今

                       君を包む

                       この光り。






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2019.02.17

category: 日々

いちころモチーフ



                       イオンのホワイトデースイーツコーナーを

                       ぶらぶらしてたら、

                       (あ・・・)

                       これは、もう(笑)

                       もちろん値段も見ずに、買物かごへ。

                       ふんわりな色合いもかわいい。

choko.jpg

                       オープン。

                       かわいい、おいしそう。

                       でも、もったいなくて食べれない

                       ・・・と思ったそばから、既に一粒、お腹の中(笑)

                       スワンモチーフ、薔薇モチーフ。

                       このふたつ、私にとっては、いちころのモチーフ。

                       ちなみに、薔薇のライトは、ドラックストアのガチャポンで(笑)

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                       裏蓋にメッセージが・・・

                       『ハクチョウは愛と誠実の象徴』ですって。

                       そりゃあ、もう。

                       もちろん、そうでしょうとも(笑)







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2019.02.16

category: Swan

君までの距離

*今朝空*

                      高価な宝石は、ひとつも持っていない。

                      一流と言われるブランド物には、もはや興味が無い。

                      社会的に、何かを成し遂げたこともないし、

                      ここで、ただ静かに、ひっそりと生きている(つもり)

                      そう・・・・・

                      私には、自慢できるものは、何もない。

                      無論、私個人ということに於いてだけれど。

                      でも・・・

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今朝、自宅上空にて。

                       君までの距離、徒歩数歩。

Swan20190216a.jpg


                       君までの距離、徒歩230歩。

                       これだけは、自慢・・・?

                       いえ、決して、そうではなくて・・・

                       むしろ、内緒にしたい宝物。







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2019.02.15

category: feel

静かな森・・・静かな心

先日出会ったかわいこちゃん。
*ショウビタキ*

                     それは、庭から始まったのだった(Koto-Garden)

                     不特定多数の人の目に触れる可能性が

                     あることは、知っていたけれど、それでも、

                     何を意識し過ぎるでもなく、とにかく気ままに始めたのだった。

                     単純に(かわいい)と思いつつ撮ったお花が

                     そのうち褒めていただけるようになり、海外の方からも

                     *Beautiful*とか*Lovely*とか言っていただけるようになり、

                     さらに(うちのギャラリーで紹介させて?)とまで

                     言っていただけるようになり(feature)

                     私の庭のフォロワー数は、私史上最高の600人までになったのだった。

                     良くも悪くも勘違いした。

                     (お花を撮らなくちゃ・・・フォロワーさんは私のお花を
                     見たいと思って下さっているのだから)と。

                     (でも・・・それってどうなの・・・?)

                     ふとある時、高熱から解放されたかのように、私の自問自答は始まった。

                     たぶん、この小さなスマホ画面の向こう側の人たちは、

                     そこまでのことを、私に望んでなどいない。

                     おそらく、これからも、現実の世界で、一度も会うことのない人たち・・・

                     (そう、刹那的なのであり、やがて気持ちは移ろってゆくものだ
                      あなたも、そして、この私も)そう思った。

                     庭は、閉鎖し、私は、森に帰った(Koto-Forest)

                     見ていただけるのは嬉しい。

                     認めてもらえるのも嬉しい。

                     でも、自分自身を見失いたくないし、自分の心に嘘はつきたくない。

                     今、私の森は、とても静かで、多少、さざ波の立つ日はあっても

                     あの世界に於いての私の気持ちは、穏やかだ。

                     それでいいのだと思う。

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Love Swan

                      昨日、一日会えなかったら調子良くなかったので

                      今日は、朝からいそいそと・・・笑。

                      しかし、そこ、そんなに浅かったの?

                      立てるのね?知らなかった・・・笑。

Swan20190215c.jpg

                      この距離、わずか数メートル。

                      信頼してくれて、撮らせてくれて、どうもありがとう。

                      君の居場所を、自然を、大切にしなくちゃね?

                      君に誓う、静かで幸せな朝。








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2019.02.13

category: Swan

君と分け合うもの

Today...
Love Swan

                      早い子は、10月の半ばから、

                      そして、ゆっくりな子たちは、3月の中頃まで

                      1年の中の5ヶ月を・・・

                      『つや姫』『はえぬき』『雪若丸』

                      彼らの日々の命を、つないだもの。

                      来る日も、来る日も、平野に向って

                      田んぼの落ち穂を、拾い続けた。

                      君の体の半分は、間違いなく、ここのお米で、できている。

                      私が一番好きなのは、『つや姫』で、

                      今までいちばん食べたのは『はえぬき』で

                      昨年デビューした『雪若丸』も

                      なかなかどうして、おいしくて。

                      こうして、私の体のほとんども、ここのお米でできている。

                      知らないうちに、君と分け合って、

                      気づかぬうちに、君と私は、

                      きっと、同じものでできている。

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                      見てくれた。

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                      この子も見てくれた。

                      すぐ近く・・・警戒している素振りも見せず

                      私は、とってもうれしいけれど、

                      (人間を信じ過ぎたらだめよ?いろんな人がいるからね?)

                      それもまた、本音。

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                       ナイスポーズ。

                       ♪今 君は素敵だよ~♪

                       胸の内で、思わず、口ずさむ(笑)

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                       チーム幼鳥さん。

                       シベリアに戻っても、ここのこと忘れないでよ?

                       そうして、またここに来てね?

                       旅立ちまで、あと少し、それまでの日々も、

                       思い出、分け合えたらいいな・・・。


                                        ♪~♪の歌
                                      『YES-YES-YES』
                                        小田和正san





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2019.02.11

category: Swan

言葉使わずして語ること

Today...
Love Swan

                         
                        今、ここに生きるということも、

                        身を置いた場所で輝くということも、

                        そして、この場所が、

                        どれほど美しい自然に、恵まれているのかということも

                        すべて教え諭してくれたのは、君だった。

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                        何年ここに暮らしても気づかなかった、

                        或いは、気づかぬふりをし続け、

                        ここではない他の場所に、説明のできる理由など

                        何ひとつ無く、憧れ続けたこの私に・・・。









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2019.02.10

category: 日々

スマホアピールと雪見風呂

Love Swan

                      今日は、温泉に行こうという話になり、

                      家事を済ませた後、さっそく車に乗り込んだ。

                      車を走らせること(走らせてもらうこと?)数分、

                      ほとんど癖のように、バッグの中を漁ると、

                      当てにしていたものが、手に触れない。

                      (あ・・・充電器に繋いだままだ)

                      家に置いたままの、スマートフォンの存在に気づく。

                      休憩室を借りて、ゆっくりしながら、数回入るつもりだし

                      スマホがないのでは、どうしようか・・・と思ったけれど、

                      (たまには、いっか・・・スマホなしでも)と思い直す。

                      持ってきた本は二冊。

                      読んだり、お婆ちゃんたちのおしゃべりに聞き耳を立てたり、

                      いよいよ強くなってきた雪の降りっぷりを窓の外に眺めたり、

                      また本の世界に戻ったり、お茶を飲んでみたりと、

                      スマホが無くても、全然不自由は感じなかったことに

                      我ながら驚き、あげくの果ては、

                      (あれは、私がスマホをすすんで見てるのもあるけど
                       スマホが見ろ見ろってアピールしてるんだな・・・
                       それは、おおいにあるな、うん)

                      と結論付ける(笑)

                      もちろん、日々、助けられている存在でもあるわけだけれども。

                      遠くに行く時は、文句なしに頼りになる存在だし。

                      写真は、温泉近くの川にいた白鳥さんたち。

                      どこに行っても浮いていてくれて

                      私にとっては、幸せ極まりない光景だけれど、

                      なんせ・・・もう・・・白鳥写真ばかりですみません(笑)






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2019.02.08

category: Swan

君待ちの空

This morning
Love Swan

                          冬の威力を、取り戻した

                          吹きすさぶ風の中

                          君を待ち、見上げ続ける空の下

                          胸の中では・・・・・

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                         『逢いたくなったときの分まで
                          寂しくなったときの分まで
                          もう一回 もう一回
                          もう一回 もう一回
                          君を強く焼き付けたい』

                          ミスチルの『HANABI』が、

                          繰り返し、流れ続けていた。






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2019.02.06

category: Swan

愛の保温力

Today
Mt.Cyokai

                      身支度を整えている最中、

                      窓の外から、あの子たちの声が聞こえた。

                      大急ぎで窓を、開けると、

                      飛びゆくあの子たちの姿が、目に、

                      春の匂いは、ふわりと、部屋の中に入ってくる。

                      そわそわ・・・そわそわ・・・

                      (こうしちゃおれぬ)

                      昨日と同じく、外へ飛び出す。

Swan201902006a.jpg
Love Swan
今日は近くの田んぼにご着陸。

                         
                      通りを歩くと、やはり春の匂いがする。

                      雪の匂いセンサーは、働かなかったけれど、

                      春の匂いセンサーは、ちゃんと働いた。

                      心ならずも、ほっとする。

                      俗世にまみれるあまりに、野生的センサーが

                      鈍っているのでは・・・?と、何だか不安だったから。

Swan20190206b.jpg

                      この光景が見られるのも、

                      あと、長くて二ヶ月弱だろう。

                      そう思うと、とても寂しい気持ちになる。

                      また秋になったら会えるのだけれど

                      年々別れが、切なさを増すのは、

                      私自身の年齢のせいかもしれない。

SWan20190206c.jpg

                      親指姫くらいのサイズになったら

                      その背中に乗せて

                      シベリアまで連れてってくれるかな・・・?(笑)

Swan20190206d.jpg

                      残念ながら、そんな魔法は使えないから、

                      私は、ここで、君を待とう。

                      それに、次は、薔薇たちが、目覚める。

Swan20190206e.jpg

                      また会えること、約束したなら、

                      少しの間、離れていても平気。

                      私の中の愛の保温力は、抜群なんだから。

                         

 





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2019.02.05

category: 日々

春歌う音

Love Swan
今朝9時半頃

                       暖かげな光と、窓の向こうの

                       空の青さに誘われて、

                       家事を半端にしたままで外へ出た。

                       いつもの道、両脇から、何やら

                       パリッ、パリッと音がする。

                       見たら、田んぼに張った氷の割れる音だった。

                       立春を過ぎて、いよいよ春が、気配を漂わせ始めたのだ。

                       でも、あまり急がないで。

                       寒すぎるのも、猛吹雪も、なるべく勘弁願いたいけれど、

                       そんなに先を急がなくていいから、ゆっくりね?

                       私は、冬と春に、そう言う。

SWa20190205b.jpg

                       それにしても・・・

                       いつでも、戻ってゆく場所、帰ってゆく場所、

                       或いは、逃げ込む場所とも言うべきか

                       そんな場所があるということは、なんて幸せなことだろう・・・。

                       私は、空を見上げつつ、歩きながら、そう思う。

                       例えば、こうして、君に会える、この場所とか、

                       そして、例えば、大切に所有している物語の中とか。

Sky20190205.jpg

                       そして、例えば・・・

                       例えば、そして・・・

                       大好きなあのひとの紡ぎ出す

                       愛の歌の世界の中とか。









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2019.02.04

category: 本のこと

雪子ちゃんに呼ばれて・・・


                     江國香織さんの本は大好き。

                     だから、いつも見つけた時は、無条件に求める。

                     こちらの『雪だるまの雪子ちゃん』も

                     2009年に出版された際、

                     すぐにうちに連れてきたのだった。

                     ところが、これがどうだろう

                     1ページ、2ページ、3ページ・・・

                     捲っても、捲っても、物語に入り込めない。

                     目は、文字を追う

                     でも、気持ちは、現実、日常に置き去りのまま

                     心、物語にあらず・・・。

                     (もう、これは、少し置いておこう)

                     諦めて、本棚に積んで置き、一年、二年、幾数年かが過ぎ、

                     その上にさらに、別の積読本が、一冊・・・二冊・・・。

                     そのうち雪子ちゃんは、まさに、根雪のようになり、

                     彼女は、他の根雪たちと共に、身動きの取れぬ状態に。

                     本棚の中の読んでもらえぬ雪子ちゃんの視線に

                     いたたまれなくなり、私は、いったん、雪子ちゃんを手放したのだった。

                     それが、今年、書店で、

                     小さなサイズになった雪子ちゃんと再び出会った。

                     (今なら、雪子ちゃんの世界に入ってゆけそう)

                     直感めいたものが働いた。

                     1ページ・・・2ページ・・・どんどん進む。

                     物語とも、『会い時』『今が、その時』があるのだ

                     ということを、読みながらにして思う。

yukiko2.jpg

                    例えば、

                    『ごくまれに、この世で家族にばったり出くわす雪だるまもいます
                    記憶がきわめて鮮明なので、その場合はたがいに
                    ひと目で相手がだれだかわかります』とか、

                    『音楽のない人生はさぞ無味乾燥なものだろう』とか、

                    雪子ちゃんが、ネズミに向って言う
     
                    『わたしはあんたたちにわるさなんてしないのに、
                    どうしてこわがるのかわからないわ』とか、

                    今の私だからこそ、胸に染み入るように解ることばかりなのだもの。

                    それにしても、雪子ちゃん、良かった。

                    あなたは夏になっても溶けないのね?

                    野生の雪だるまである、雪子ちゃんは、

                    夏になったら、冬眠ならぬ、夏眠するのね?

                    雪子ちゃんが、溶けてしまったりしないで、本当に良かった。

 



ご覧いただきありがとうございます                      

2019.02.03

category: 日々

静寂な色彩

Love Swan
                       空気中に混じる、微細な春の粒。

                       今日の愛する子たちは、少し遠く。

                       近づいたり、離れたり、

                       離れたり、近づいたり。

                       大切に思えば思うほどに、

                       その距離感は大切・・・と、心に思う。

sazaka.jpg

                       すべてが薄い冬の色彩の中、

                       それでも秘かに、あざやかに、

                       奥ゆかしく放つ色もある。

                       静寂の森の中で、楚々として咲く花に

                       いずれ訪れるであろう、春見る思い。







ご覧いただきありがとうございます                          

2019.02.02

category: Swan

君とパラダイス

Today・・・
Love Swan

                      ずっと前から、知っている。

                      この街が、『白鳥飛来地』であることは。

                      でも、

                      何・・・?

                      この状況。

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                      まさかの、

                      川からの、丘上がり。

                      たまに見る光景ではあるけれども。

                      これほどの団体さんは、少なくとも、私は、初めて。

                      川の水温が冷たくて?

                      強風で、さざ波立っているから?

                      それとも、ひょっとしたら、ここは、パラダイスなのかしら?・・笑。

Swan20190202c.jpg

                      「この街には何もない。つまらない」

                      かつて、さんざんそんなことを、何度も、呟いた。

                      そのくせ、この街から、出てゆくこともできなかったのに。

                      一度たりとも、出てゆこうとも思わなかったくせに。

Swan20190202d.jpg

                      ここには、自然がある。

                      遠い国からやってくる彼らが、身を寄せるほどの

                      素晴らしい自然が。

                      だから、このままでいい。

                      (ごめんなさい・・・)

                      故郷に、今さらながらの平謝り。

Swan20190202e.jpg

                     このご夫婦は、群から離れて

                     自分たちの世界、醸し出してました。

                     こんな感じ、たまに人間界でも、

                     見受けられませんか?・・・笑。








ご覧いただきありがとうございます

2019.02.01

category: 日々

春想うシャツ・・・今日の色

My handmade


                       色は、桜に想い馳せる色。

                       長いこと、遠ざけていた色だけれど、

                       もう、この年齢になったら、着たい色を着るのだ

                       そう思って選んだ色。

                       水曜に縫い上げて、昨日は、ボタンつけ。

                       今日は、仕上げの糸取りと、さらっと少しアイロンがけを。

                       今日から如月、一の日で、

                       (そうだ・・・)とスマホを、覗いたら、

                       (わ・・・・・)

                       思わず、ときめいた。

                       なんとなくお揃い気分になれた色、春の色。

                       偶然な、小さな、さり気ない幸せを、

                       スマホ越しに感じた出来事でした。







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久しぶりに青い空が見えています。今夜は星空にも会えるかなぁ。

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