FC2ブログ

2018.11.30

category: Swan

幸せの温度

撮影日:2018/11/27

                         朝も

                         夕も

                         (そろそろ来るかな・・・?)

                         そう思い始めた頃、いつもの鳴き声と共に

                         彼らは必ずやってくる。

Swan201811271.jpg

                         必ず会える幸せ・・・

                         約束された出会い。

                         温度感のあるもの。

                         静かに、ただこの胸ひとつに、抱きしめておくべきこと。

                         この時代に於いて、今、自身のこの胸に

                         切々と繰り返し言い聞かせる、大切なこと。






ご覧いただきありがとうございます

2018.11.29

category: feel

心の森

撮影日:2018/11/24
                        昨夜、ここに、綴りたいことがあったので

                        パソコンの前に座りましたが、

                        何度行っても管理画面から先へ進めず、非常に焦りました。

                        時間が経てば、元に戻るだろうとも思いましたが、一方で、

                        (もしも、このまま自分のページに
                        アクセスできなかったらどうしよう・・・)と

                        薄ら恐ろしくさえなりました。

                        写真共有サイトでは、実際そんなことが

                        時々、起きているみたいですし・・・。

                        それで、ひとつ思ったのは、この場所は、私にとって

                        とても大切な場所のひとつなのだということです。

                        ブログを始めて5年、ここに、撮った写真と共に

                        他愛もない、ほぼひとり言のような言葉を、綴るのが、

                        知らぬ間に、癒しの方法のひとつになっていたと。

                        なにはともあれ、こうしてまた綴れます。

                        本当に良かった・・・(笑)

Swa20181126.jpg

                         26日の朝の白鳥さん。

                         空は、彼らのキャンバス。

                         空の表情によって、雰囲気が変わります。

                         毎日、大きな宇宙のキャンバスに描かれた

                         美しく、素晴らしい絵画を、見せてもらっている気持ちになります。






ご覧いただきありがとうございます

2018.11.27

category: 本のこと

物に宿りし想い


                    シリーズ7作目のこちらは、時間を置いて

                    最近また読みだした物語だ。

                    とても面白く興味深い内容のものだったけれど、

                    なぜか4作目を読み終えたところで、

                    (とりあえずここからは、読まずにおこう)と思ったのだった。

                    理由は、自分でもわからない。

                    たぶん『読むべき時』が、その時ではなく、今と言うことなのだろう。

                    主人公の亡き祖母が、託され預かっている曰く付きの着物。

                    その着物の柄の椿の花が落下したり、帯が真っ黒に染まったり

                    雪を降らせたり、柄の猿が逃げ出したりするのだった。

                    その背景にある、着物に込められた『人の想い』を

                    主人公が、周りの助けを借りながらひもといてゆく物語。

                    これは、あくまでも『お話し』なのだけれど、

                    物に宿る『想い』や『魂』はあるのでは・・・?と私は思っている。

                    今回の記事にまつわることだけれど、

                    子供の頃、亡き母方の祖母が、話して聞かせてくれたことがある。

                    知り合いの家族が、新しいお雛様を、迎えたのだそうだ。

                    それに伴い、昔のお雛様は、出番を失くし、蔵の中へ・・・

                    夜になると蔵から、すすり泣く声が聞こえたのだそうだ。

                    飾ってもらえないお雛様の悲しみ・・・

                    私は、祖母のその話に、心底恐れをなし、子供心に

                    人形・・・すなわち、人の形をしているものには

                    心のようなものが、入っているに違いないと思ったのだった。

swan29181127a.jpg

                    表紙の白鳥からの、今朝の白鳥さんたち。

                    トップを飛ぶ子のお顔が、グレーに見える。

                    たぶん、幼鳥だろう。

                    大人たちに「先頭を飛んでみなさい」と言われたのだろうか。

                    彼らにも間違いなく『想い』と『心』がある。

                    (人間がいちばん偉いだなんて勘違いしてはいけない)

                    と、いつも思う。

Swan20181127b.jpg

                    ほぼ、真上飛行。

                    真下で得体の知れない物(カメラ)を構えているのに

                    避けることなく飛んでくれてありがとう。

                    心から、そう思う。





ご覧いただきありがとうございます

2018.11.26

category: Swan

月の雫・・・君の声

Swan Moon20181126b

                          胸が、震えた。

                          朝の空に浮かぶ月と

                          はためく君の翼。

Swan20181126c.jpg

                          こんな美しすぎる光景を、

                          写真に収めることができたこんな日は、

                          ここに言葉を記すことさえ邪道なのでは・・・?

                          そう思う私がいる。

                          なぜなら、写真だけでも十分伝えられるから・・・

Moon Swan20181126C

                          ここは、地上の楽園・・・?

                          夫を送り出した後に、

                          何故か、呼ばれたようにカメラを持って

                          外へと飛び出した私が見た、

                          今朝、7時半を回った頃の空。







ご覧いただきありがとうございます                             

2018.11.25

category: Swan

愛の物語

Swan20181125a.jpg
撮影日:2018/11/25

                          
                      皆いっしょの所から離れて、別の田んぼへ

                      突然、一羽で歩いて行ってしまったこの子を・・・
swa20181125b.jpg

                      静かに注意深く見守る一羽。

                           
swan20181125e.png

                      二羽の関係性は、ツガイ?それとも親子でしょうか・・・?

                      どちらの性別が、どちらなのか、白鳥さんは

                      見た目だけでは、わからないのだけれど、

                      とにかく、大切な家族なのでしょう。

                           
Swan20181125c.jpg

                      いつまでたっても、彼女(?)が来ないから、

                      幼鳥さんも含めた、他の家族もやってきて・・・
Swan20181125d.jpg

                      やがて、みんなに、促されるように、

                      他のみんながいる、元居た場所へ、

                      彼女(?)は戻ってゆきました。

                      突然眼の前で繰り広げられた、愛の物語。

                      言葉は無くても愛に溢れ、愛伝わるシーン。

                      それは、私が、今までに見た、どの物語よりも、

                      美しく、尊いものに感じました。

                           

                           




ご覧いただきありがとうございます                                                     

2018.11.24

category: 日々

お湯にほどける思い

Love Swan
撮影日:2018/11/18

                       これからの季節は、よく温泉に行く。

                       冬の色が濃さを増す空気の中、

                       そんな昨日もそこへ向った。

                       湯けむり、湯の匂い、ひっきりなしに音を立てて

                       注がれる新しい湯の音。

                       みんな同じ、ひとつの湯船の中だ。

                       老いも若きも、そして、私のような中くらいも、

                       一糸まとわぬ姿で、その中に身を沈めている。

                       そこには、何の隔てもない。

                       誰が誰より優れているとか、美しいとか、そうではないとか、

                       幸せの度合いとか、持ち物の数とか、その物の素晴らしさとか、

                       そんなこと、ここでは、何の意味も持たなくなるのだ。

                       なぜなら、今ここでは、みんな同じ、

                       生まれたままの姿で、こうしているのだもの。

                       少なくとも、今ここでは。

                       私は、次第に、もうどうでもよくなる。

                       一体、何を、気にしていたのだろう・・・。

                       撮った写真の優劣をつけたがるあの世界のこととか・・・

                       とかく、ランク付けをしたがる世界のこととか・・・

                       (そんなことどうだっていいでしょう?)

                       (こうして今、心地良さを感じているのは私・・・誰の体験でもない。
                       その瞬間の本当の美しさを目の当たりにしながら
                       シャッターを切ったのは私、私なのだから。
                       それでいいでしょう?そんなこと、もうどうだっていいじゃないの)

                       お湯に身を沈めながら、私は、私に、そう言う。

 



                          

                           

ご覧いただきありがとうございます                           

2018.11.22

category: Swan

君に重ねる物語

刀根里衣著
『なんにもできなかったとり』

                         
                        インスタグラムの中でふと見かけた絵本。

                        かわいらしい絵に、心が和んだ。

                        タイトルにも、強く心をひかれた。

                        大好きなとりさんが、主役のようだから。

                        他の幾つかの本といっしょに取り寄せた。

                        届いてみれば想像したとおりのかわいさ、心ときめく絵本。

                        でも・・・

nanimoehon2.jpg

                        『みんなは 空を飛べるのに、ぼくには 飛べない』

nanimoehon3.jpg

                        『風船を使ったら うまく飛べるかな?』

                        一枚、一枚、ページを捲るたびに

                        涙がこぼれる。

                        これは、あの子の?

                        あの子の物語・・・?

Swan kinari20181122a


Swan kinari20181122c

Swan kinnari20181122b

                         何らかの理由で、片方の羽根を損傷し、

                         飛ぶことができなくなって、春になっても、

                         故郷へ戻れなかった君の、

                         この川で生きてゆかざるを得なくなった君の。

nanimoehon4.jpg

nanimoehon5.jpg

                         このページも、

                         次のページも、そしたまた、次のも、

                         その君の姿に重なる。

Swan kinari20181122d
Love Swan
*Kinari*
撮影日2018年6月のある日。
 
                          切なくなって、
          
                          悲しくなって、やるせなくて、

                          ついつい、涙をこぼしてしまったけれど、

                          君も、そして絵本の中のことりも

                          ここで、そして、そこで、

                          生きる術と、生きるべき道を見つけたことに

                          ほっと胸撫でおろし、後、泣き笑い。

swan kinari20181122e
先日、この川でもう一羽の白鳥を見かけました。
羽根が綺麗に折り畳まれていたけれど、
すぐにこの子かと思い、もしかしたら自然治癒
したのかと、うれしくなりましたが、
やはり、別の白鳥さんでした。
この子は今も、この川で、数羽の鴨さんといっしょに
静かな日々を過ごしています。


 






ご覧いただきありがとうございます                        

2018.11.21

category: feel

私の内側・・・私の外側

Photo by my husband
                         
                     高校生の頃、友達によく

                     「琴美は、夢見る夢子だね?」そう言われた。

                     私のどこら辺が一体、*夢見る夢子*なのか

                     まったく解せなかったけれども、

                     仲の良い友達がそう言うのだからそうだったのだろう。

                     もしかして、「結婚したい理想のタイプは大好きなアーティスト」だと、

                     しょっちゅう宣言?していたから・・・?

                     勉強ノートの片隅に、そのアーティストの名字で

                     『○○琴美』と書いて、奥さんモードを妄想していたから・・・?(笑)

                     とにかく理由はわからないけれど、そう言われたのだ。

                     そう言えば、

                     「そんな人、ふたりといるわけがない、現実を見なさいよ?」

                     とも忠告?されたっけ・・・笑。

                     時は流れ、親友が言うところの『夢見る夢子』の私は、

                     超リアリストで、体育会系の、

                     自分とは、まったく似ていないタイプの男と出会い、結婚した。

                     もちろん、夫になるその人は、大好きな憧れのあのひととは

                     どこをどう見ても、似ても似つかなかった。

                     ともあれ、私は、そんな彼と結婚したのだった。

                     数々の衝突、すれ違いが、あった。何しろ、夫には、

                     時に、私の言う言葉が、まったく通じないのだもの。

                     逆に夫から言わせれば、

                     「この女、何言っているか意味わかんねーし」だったろうし。

                     それでも私は、リアルに家事をこなし、リアルに子育てをし、

                     そして、子供ふたりは、無事にここから巣立っていった。

                     後、私は、再び、私自身に立ち返った。

                     さすがに、『夢見る夢子』は、脱却したけれども、

                     大元の私は、あまり変わっていないような気がする。

                     例えがロマンチックじゃないけれど、どこまで剥いても

                     玉ねぎは、玉ねぎみたいな感じで(笑)

                     なにはともあれ、私は私なのだった。

                     写真は、2015年7月の私。

                     夫が撮ってくれた写真の中で、これがいちばん好きかもしれない。

                     でも、それ以降、同じロケーションで写真を撮ってもらっても

                     この雰囲気は出せなかった、どうしても。

                     私は、間違いなく私なのだけれど、時が確実に流れゆく中で、

                     何かが、少しずつ、気づかぬうちに変わっているのかもしれない。

                         

                         

                         

                         

                         

ご覧いただきありがとうございます                         

2018.11.20

category: Swan

風に乗せ、空を渡り、やがてそこから舞い降りるもの

Love Swan

                            君を

                            見失わない。

Swan20181120c.jpg

   
                            貴方を

                            見失いはしない。

Swan20181120d.jpg


                            大切なことは・・・

                            ふたりでいること。






ご覧いただきありがとうございます

2018.11.18

category: Swan

朝の光・・・君と目覚め

撮影日:2018/11/18
午前7時台

                          朝の光に包まれて

                            
kosumo20181118.jpg

                          風揺れコスモス

                          そんな川辺にて・・・

swan201811181.jpg

                          どこを見ても、見渡す限り、

                          美男美女ばかりで、

                          天使でいっぱいで、

                          妖精ばかりで、

                          先日とは違った意味で

                          ファインダーさ迷い、レンズ揺れる朝。

Swan20181118a.jpg

                            
Swa20181118d.jpg

Swa20181118c.jpg

                         ずっといっしょ、仲睦まじく。

                         きっと、この二羽は、向こうに帰った春

                         かわいい雛を産み育てるのだろう。

Swan20181118b.jpg

                         子供ふたり、育って、巣立って、

                         私は、自分のことを、寂しさのあまり、
 
                         『空の巣症候群』になってしまうのだろうか・・・

                         そう薄っすらと覚悟じみた思いを抱いたけれど、

                         そんなことは、どうやら杞憂に終わったよう。

                         空っぽになった私の巣には、

                         あなた達、白鳥が、薔薇が、そして何より

                         我が愛鳥ルイが、すっぽり入って、

                         私を、癒し、支え、この心を守ってくれる。

                         実に、まったく、本当に、人は、ひとりで生きているのではなく、

                         ありとあらゆるものに、こうして日々救われているのだと思った。

                           




ご覧いただきありがとうございます

2018.11.17

category: ルイ

ルイと光の部屋

撮影日:2018/11/17

                          それ何?

Rui20181117b.jpg

                         それ何?

Rui20181117e.jpg

                         これ、なあに?

Rui20181117d.jpg

                     ルイちゃんのカメラ写りは、気まぐれです。

                     こんなにかわいいのに、イケメンなのに、

                     ルイちゃんにとって、写真なんてどうでもいいことなのです。

                     その四角い物体(スマホ及び、カメラ)を

                     私が持ち出すと、遊びの時間が、少なくなってつまらないし、

                     パシャパシャ、パシャパシャ、音を立てながら、

                     「ルイちゃん、もう一枚ね?」って私が何度も言うし、

                     ルイちゃんにとってカメラは、実にいけすかない相手なのです。

                     (そんなことより遊ぼうよ)

                     普段は、ほぼ、そんなルイちゃんですが、今日は少し違いました。

                     (大好きなもの同士を向かい合わせで撮りたいな)

                     そんな私の思いが通じてか、こんなにかわいく撮らせてくれました。

                     いくら手作りクッキーでも、白鳥さんは、白鳥さんです(笑)

Rui20181117c.jpg

                     リビングの窓は南向き。

                     この部屋にいると、お日さまの光りの角度でも

                     季節を感じることができます。

                     光りが部屋に斜めに入る今の季節は、

                     寒さの始まりながらも、部屋をほのかに暖かく見せてくれます。

                     ルイの世界そのもののこの部屋を、

                     いつまでも暖かく、生きる温もりに満ちたものに保てたら・・・

                     写真を撮りながら、そんなことを思った私なのでした。






ご覧いただきありがとうございます

2018.11.16

category: 本のこと

絵空の楽しみ


                       私に、本を好きになるきかっけを

                       作ってくれたのは、叔母だった。

                       9歳の誕生日に、叔母が贈ってくれた

                               『赤毛のアン』

                       その本は、私にしてみれば、分厚くて、重くて、

                       なので、少しばかり動揺し、すぐさま「ありがとう」と

                       言えなかったのを覚えている。

                       何しろ私は、その当時、まったく本には、興味が無かったからだ。

                       (その私になぜ本?)・・・とあの時の私は思ったに違いない。

                       でも、ページを捲り始めたら最後、これがおもしろくて止まらない。

                       夢中になって読んで、『アン』のこともたちまち大好きになった。

                       それ以降、私と本との密なる時間が始まったのだった。

ehon2.jpg

                       私の母は、本には、からきし興味が無く

                       絵本も買い与えてもらった記憶がないので、

                       (私も買ってほしいとねだらなかったわけだけれど・・・笑) 

                       だから、あの時の叔母の贈り物センスには、

                       今でも、とても感謝している。

                       学校の図書室の本棚との、書店の本棚との距離を

                       縮めてくれたのは、間違いなく叔母だもの。

                       今、こんな年齢(?)だけれど、こんなにも本好きな

                       あの頃の私にしてあげれなかったことを取り戻すように

                       時々、絵本を買っては、楽しみ、慈しんでいる。

                       とりわけ絵の感じが好きなのは、こみねゆらさんと酒井駒子さん。

                       絵本は、こことはまったく別の場所に連れて行ってくれる感じが好き。

                       ありそうで、なさそうで、なさそうで、ありそうで。

                       そして、それは、決して揺るがない、そこで完結してしまう世界。

                       そんな世界観がすごく好きだなと思う。                       

                          

                          




ご覧いただきありがとうございます                          

2018.11.14

category: Swan

秋の余韻と君の気配

撮影日:2018/11/14
                         冬が始まっても、そこかしこに

                         まだ秋の余韻が漂っていて、

                         今年は、いつまでも暖かい。

                         コートの中にカメラを忍ばせて

                         朝から外へ飛び出したのは何故か、

                         それは、もう、決まっている。

Swan20181114a.jpg

                       近づいてくる鳴き声・・・羽音の気配・・・

                       そして美しいVの字。

                       そして、まさかの・・・

Swan20181114b.jpg

                       真上飛行。

                       また惚れ薬、降らせた?(笑)

Swan20181114c.jpg
              
                       冗談は、さて置き、こんなに美しいのを

                       惜しげもなく撮らせてくれて、本当にありがとう。

                       心からありがとう。

                       宝物がひとつ、またひとつ、心の中と、

                       小さなSDカードの中に積み重なってゆく。

                       今日はこれだけでも十分幸せだったのに・・・

swanrainbow.jpg

                    さらに、まさかの、

                    虹と白鳥さんのコラボレーション。

                    本当に自然は、神秘に満ちていて、そして、

                    生きるということは、不思議とサプライズにあふれている。








ご覧いただきありがとうございます

2018.11.13

category: feel

戸惑うファインダー・・・さ迷うレンズ

Love Swan
ついさっき窓辺にて。
PM4:50の頃。

                       この時期、彼らは、朝を、

                       そして、夕暮れを連れてくる。

                       田んぼへ向かう、川へ帰る。

                       彼らの暮らしは、明確でシンプルで、そして規則正しい。

                       自宅頭上の空は、そんな彼らの飛行経路だ。

                       大好きな子たちに会えることを、こうして

                       約束されているということは、なんて幸せなことだろう

                       日々、そう思いながら窓辺に立ち、私は今日も、

                       彼らに聞こえるはずもない

                       「おはよう」と「おつかれさま」を空に向かって繰り返す。

                       こうしてカメラを向けることもあるし、

                       ただ癒されながら空を見上げているだけのこともある。

                       大好きだから会いたい・・・その気持ちの構図は、至ってシンプルだ。

                       基本的には・・・・・

Swan20181113.jpg
日曜の君。

                       でも、時々、こうしてカメラを向けながら、

                       ふと、彼らのストレス?恐怖?を思う。

                       だって、こんな筒状の得体の知れない物を

                       得体の知れない人間に向けられて

                       100%天真爛漫でいられるはずなんてないもの・・・。

                       心の中で(ごめんね・・・怖いかな?)謝りながらも

                       シャッターを切ることを止められない。

                       何故なら、好きだから・・・これもまた本当の気持ち。

Swan koto

                       夫に写真を撮ってもらい始めの頃、

                       よく言われたことがある。

                       「なんで、こんな体(てい)で撮りたいの?
                       しかも、SNSに上げるとかって・・・
                       自慢したいの?普通自分を出さないだろ?」

                       (自慢?自慢できるような見た目でもないのに・・・?
                       そんなつもりじゃないよ?だったら・・・だったらなんでだろう・・・)

                       心の中で繰り返す言葉は、唇から外へ出てゆくことは

                       ついになかったけれど、今思えば、物語の中の住人のような人に、

                       写真の中だけでもなってみたかったのかもしれない。

                       こんなことを書きながら、気恥ずかしくてたまらないのだけれど(笑)

                       でも、この大好きな子との偶然のシンクロポーズ。

                       これは写真がかけてくれた魔法に違いなくて。

                       戸惑いながら、さ迷いながら、きっとこれからも

                       私は、撮り続けてゆくのだと思う。









ご覧いただきありがとうございます                          

2018.11.12

category: feel

気持ちの距離、心の距離、或いは、魂の距離

昨日の空
昨日の風車
水面にカモたち。

                      例えばね・・・?

Swan20181108a.jpg
Love Swan

                      (そろそろ飛び立とう)とか。
                         
                      (向こうの方角へ行こう)とか。

Swan20181111c.jpg

                       そして、

                       (今日は、あの田んぼで食事をしよう)とか、

                       それら、数々の意思の疎通を、白鳥たち始め

                       生き物は、言葉を用いずにしていて、

                       そして、通じ合えているわけでしょう?

                       すごいよね?

                       私は、運転席の夫に向ってそう言う。


momi20181111b.jpg

                       なのに、

                       私とあなたもそうだし、私たち人間は、

                       こんなにもたくさんの言葉を使いこなしてもなお

                       伝わらない、伝えられない、通じ合えない、

                       そんな時もあるのにね?

                       そう思わない?

                       続けざまに夫に、そう聞く。

Swan20181109a.jpg

                      「そうだね」

                      夫が、そう言って、意味ありげに、くすりと笑った。

                         

                         


ご覧いただきありがとうございます                         

2018.11.11

category: 日々

秋と初冬のハーモニー

撮影日:2018/11/10

                        立冬の日も過ぎて、ようやく今

                        咲き始め、コスモス。

Swan20181111a.jpg
撮影日:2018/11/11
                            
                        今日もずいぶん暖かな日だったね?

                        田んぼでお食事中・・・今日の君。

momizi20181111.jpg

                        紅葉は、静かに美しく。

Swan20181111b.jpg

                         スワンファミリー

                         仲睦まじく。

koto20181111.jpg
Photo by my husband
                          
                         ついでに、久しぶりに、私も、仲間に入れて(笑)

                         それぞれの秋、それぞれの冬の

                         まだ、ほんの始まりの今日の日に、

                         共に、ここに、こうして在ることに

                         喜び分かち合えた気がした

                         秋と初冬と、私と君のハーモニー。







ご覧いただきありがとうございます                            

2018.11.09

category: 本のこと

途中でする途中の寄り道


                        時々、寄り道をする。

                        それは自ら進んですることもあるし、

                        もしかして、『呼ばれたのでは?』

                        そう思ってしまう寄り道もある。

                        読んでいる本の話だ。

                        かの王妃の物語から、ある一羽の雀の物語へ、

                        その雀の物語から、もう幾度か読んでいて、

                        物語の内容もすっかり頭に入っているはずの

                        小さな女の子と、ある女性のこの物語へ、

                        私は、寄り道したのだった。

                        王妃の所にも、雀の所にも、いつでも好きな時に

                        戻れるのだし、寄り道したっていいのだ、無論。

                        それは、そうと、驚いてしまうのは、気持ちへの言葉の入りよう。

                        もう何度も読んでいるのに、感心、関心する部分が

                        その度に違うのだ。

                        ハモニカを吹くことを、女の子から勧められた「私」は

                        ハモニカで吹ける曲の持ちあわせがないことに思い至る。

                        その「私」に向って、女の子は、こう言うのだった。

                        『あたしだって曲なんか吹けないわ。
                        でも、それがなんだって言うの?
                        あたしたちは音楽家じゃないのよ』と。

                        本当にそうだ、その通りだ。

                        私は思わず、くすりと笑ってしまう。

Swan20181109.jpg
Love Swan
撮影:昨日の朝。

                      いったい誰のための写真なの?

                      私は、写真家じゃないのよ?

                      先ず大切なのは、自分自身が楽しいこと、うれしいこと。

                      本当に美しかったのは、この写真の中にいる彼らではなくて

                      このレンズの向こうの空で羽ばたいていた彼らなのだもの。

                      この眼で見つめた、生身の彼ら自身なのだもの。

                      そうでしょう?

                      私は、この物語の小さな女の子にでもなったつもりで、

                      そう自分に言い諭す。






ご覧いただきありがとうございます

2018.11.07

category: Swan

続編・・・冬の気配はやさしく


                         16時を回ると

                         ほぼ毎日決まってそわそわする。

                         なぜなら、窓の向こうに、田んぼから帰ってくる

                         あの子たちの鳴く声がするから。

                         家の中にいてもその姿は見れるのだけれど、

                         彼らの姿は、できるだけ地球の・・・

                         大地の上に立って見たい。

                         そんなわけで、17時に少し前、

                         お山はもう冬の装い、雪帽子。

                         時々空を見上げつつ、ゆっくり歩く。

                         姿は見えずともその声はする。

                         眼を凝らす、その鳴き声のする先に。

Swan20181107.jpg

                         来た。

                         このときめきは幾度繰り返しても色褪せない。

                         みんな美しく逞しく、そしてカッコいい。

                         中でも、このトップを張る子の凛々しさときたら・・・

                         行くべき方向をしっかり見据えるこの凛々しさには

                         いつでも心を掴まれっぱなしの私。







本日2度目の更新です。
ご覧いただきありがとうございます                             

2018.11.07

category: 日々

冬の気配はやさしく

My Rose

                         立冬。

                         それなのに今日はずいぶん暖かく

                         光りも柔らかで、風もほんの少しだけ。

                         今年の冬の始まりは、とてもやさしい。

                         そのやさしい光に誘われるように、

                         部屋の窓を開けたら風に乗ってふわりと

                         入ってきたのは、間違いなく私の薔薇の匂い。

                         外に出てみたら咲いていたのは、イブ・ピアッチェ。

                         この薔薇は、本当に良い香り。

                         カットして寝室に飾ったら、ただの一本なのに

                         部屋中に香りが満ちて、とても幸せな気分に。

morning20191107.jpg

                         深まる秋から冬へ、ここからの季節は

                         なぜかお菓子が作りたくなる。

                         食べてくれる子供たちはそれぞれ独立、自立し、

                         アルコールも甘いものもいけるクチ?の夫は

                         今週末まで出張だというのに、

                         けっこうな量を焼いてしまった。

                         その結果の今日の朝ごはん(笑)

                            



ご覧いただきありがとうございます

2018.11.06

category: Swan

やがて空から降り注ぐ・・・

Love Swan
                              
                           清々しい青色も、

                           重たげな鉛色も、

                           光り溢れる中も、

                           雨粒落ちる中も、

                           風が木の葉舞い踊らせる中も、

                           君は、この空を飛びゆく。

                           その姿を、ただただ癒されながら

                           見つめていたけれど・・・

Swan20181106b.jpg

                         その羽根が羽ばたきを見せるごとに

                         生命力に溢れたそのエネルギーを、

                         愛紡ぎゆくその強さを、たくましさの中に秘めた、

                         その美しく優雅な気配を、

                         君が惜しげもなく、この地上に降り注いでいたことに、

                         私は、今日、気がついたんだ。

 

                           



ご覧いただきありがとうございます

2018.11.05

category: feel

静かに深まる・・・静かに深める

最上川
白糸の滝ドライブインより。
撮影日:2018/11/5

                           
                         いつの間にか深まる秋。

mogami20181105b.jpg

                         周りのノイズに惑わされることなく、

                         いつでも静かに。

                         こんなにも素晴らしいのに、

                         誰の眼から見ても、その美しさは明らかなのに、

                         誰からの賞賛も求めるわけでもなく、

                         ただただ静かに、深まってゆく。

mogami20181105c.jpg

                         例えば、愛も幸せも

                         そんなふうであれたらと

                         今さらのように、そう思った。

                           




ご覧いただきありがとうございます

2018.11.04

category: Swan

月の余韻・・・君との朝

This morning of the moon

                         早朝、6時に届くほんの少し前

                         月の余韻の中を・・・

Swan20181104a.jpg

                         朝の君に会いに、川へ。

View20181104.jpg

                         生まれたての


swan20181104b.jpg

                         真新しく

                         瑞々しい朝を・・・

Swan20181104c.jpg

                         今日も、

                         君と始めよう。

       



ご覧いただきありがとうございます

2018.11.02

category: feel

心の水面

オードリーヘップバーン
My Rose
*オードリー・ヘップバーン*

                         
                      胸の中にある水面がようやく静かになったと

                      感じられるようになったのは、今年に入ってからのことだ。

                      日々、大なり小なり、様々なことがあるわけだから

                      その都度、泡立ったり、さざ波が立ったりするのは

                      仕方のないことなのだけれど、

                      そういう避けようのない理由からのことではなくて

                      自分には必要のないことで、心の水面を揺らすことが

                      0とまではいかないまでも、以前とは比べて確実に少なくなったのだ。

                      それは、あの写真の世界に心を置きっぱなしにすることを

                      しなくなったから・・・と思われる。

                      良くも悪くも、どの道揺れる・・・あの世界に於いては。

                      それはそうと、それと比例するように、今年は読書量がとても増えた。

                      読書日記をつけているのだけれど、今年はもう60冊目。

                      これが多い方なのか少ない方なのかは、わからないけれど。

                      写真の本は『オードリー・ヘップバーンの言葉』

                      彼女の遺した数々の美しい言葉と、それにまつわる物語。

                      中でも好きなのは、この言葉。

                      『愛は行動なの。言葉だけではだめなの。
                      言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。』

                      この彼女の言葉にも似た思いで、

                      伝えたいことは、伝えたいひとに直接に・・・。

                      会いたい人には、会いにゆこう・・・。

                      そのことを再び確認し、実感したのもまた

                      今年に入ってからのことだ。






ご覧いただきありがとうございます                           
プロフィール

琴美

Author:琴美
ひとりごとのような言葉の連なり。
見に来て下さって
ありがとうございます。

心の声をちょっとだけ

もちろん鳥さん全般が好きだしルイちゃんは唯一無二の大切な家族です。

カテゴリ

*****

当ブログ掲載の記事及び 画像の転載を禁じます。           

koto_Forest

Rui_Forest

インコのルイの成長記録

Koto Post

コメント覧閉じていますが 何かありましたらこちらへどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

お陰さまで5年

Fuwary.Slowにお越し下さるすべての皆さまへ。 コメント欄も閉じたままのひとり言のようなブログをいつも見て下さってありがとうございます。 長く続けてこれたのは、この画面の向こうに見て下さっている皆さまのお姿があるからです。 これからも続けてゆきたいと思っていますので、拙いブログではありますがどうぞよろしくお願いします。

Copyright ©Fuwary.Slow. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad