FC2ブログ

2018.08.31

category: feel

糸にまつわる・・・


                        雨音がひっきりなしに耳に絡みつく午後、

                        それは昨日のこと、私は、もつれて

                        くしゃくしゃになってしまった糸をほどいていた。

                        もつれた糸の解き方は、この手が知っていて、

                        勝手にするすると解き始めている。

                        時間を持て余した、頭、及び心は、

                        次第に違う世界の中を浮遊し始める・・・

                        『赤い糸の伝説』というのがあるけれど、

                        そう、出会うべき人とは最初からその糸で

                        結ばれているという、その話しのことだけれど、

                        その糸とやらは、すべてがすべて、真っすぐなんだろうか・・・?

                        中には、もつれにもつれた糸もあるのでは・・・?

                        例えば、この世に生まれ落ちる直前、

                        神の前にひれ伏した二人に、神様はこう告げる。

                        『汝等の糸は、こうして繋がっておる
                        だが、その糸は見ての通り、もつれておる
                        そのもつれを互いに解くことができぬならば、
                        汝等は今生での巡り会いを果たすことができぬだろう
                        また、できたとしても、汝等の前には常に障害が
                        立ちはだかるであろう。それが、私の汝等に与える
                        宿題である。必ずや乗り越えることをここで見ておるぞ』

                        例えば、そういう場合もあるのでは・・・?

                        (なきにしもあらずだね)

                        私は私にそう答える。

                        雨は相変わらず降り続いている。




ご覧いただきありがとうございます                        

2018.08.30

category: 日々

暴れん坊の涙

Today's my Rose
窓越しのフェリシア


                          空を走る稲光と雷鳴に

                          思わず身をすくめる。

                          ついさっきから激しく降り始めた雨に、

                          (またなの?あなたときたら間髪入れず・・・
                          全く、ほんとに、穏やかじゃないのね?)

                          ついついクレームをつけたくなる。

                          幾つもの台風、集中的に降る強い雨、

                          信じたくないほどの高温、

                          この夏は、本当に暴れん坊だった。

                          スマホやパソコンで、雨雲レーダー及び

                          河川ライブカメラをチェックすることが

                          もうすっかり癖にもなった。

                          せめて心を柔らかく撫でてくれるような

                          もう少し淑やかな降り方をしてほしいものだけれど・・・。

rui20180830.jpg
Today's Rui

                          「去りゆく夏の涙かしらね?」

                          私はルイに言う。

                          「それにしても君は、雷の轟きが
                          ダイレクトに伝わるそんな窓際で怖くはないの?」

                          続けて聞く。

                          野生本来の本能が雷によって目覚めるのかしら・・・?

                          まさかね・・・笑。







 

ご覧いただきありがとうございます                            

2018.08.29

category: 本のこと

王妃からの変化球

Today's my rose
*シュシュ*

                        入り口近くに設えられたディスプレイ台、

                        新刊の文庫のコーナー。

                        馴染みの書店の中に入ったと同時、

                        その本は私の眼の中に飛び込んできた。

                        タイトルはタイトル・・・幾種類の本を読んでも、

                        興味と好奇心が尽きることのない彼女の人生の物語。

                        でも、その彼女に何だか似つかわしくない

                        少女漫画のような表紙に、しばし手を伸ばすのを躊躇う。

                        何だか私の中の彼女のイメージが崩れてしまいそうな気がして。

                        でも・・・やはり・・・とりあえず・・・結局

                        開き見ずにはいられない。

Rainy Blue20180829
Today's・・・
*レイニーブルー*
                         
                        『あたしがフランス王太子妃とかwww
                          超ウケるんですけどwwwみたいな』

                        (え・・・・・?ほら・・・やっぱり)

                        表紙を見た途端に脳内に浮かんでいた

                        私の予感は的中する。

                        (こんなていの王妃の語り口調なら読まなくていいから)

                        そそくさと本を閉じて、棚に戻す。

                        それでも・・・つまるところ・・・結局

                        どうしても読みたくて忘れることができず、

                        あれから数日経った後、その本は今、私のそばにある。

                        ヤバい・・・おもしろい・・・超ウケるんですけど・・・

                        あ・・・・笑。

                        たまには頭を柔らかくして、こんな変化球を

                        受け止めるのも楽しいかもしれない。



                                                 題材にした本
                                        吉川トリコ著*マリー・アントワネットの日記*

                          

    


                        

 ご覧いただきありがとうございます                           

2018.08.28

category: feel

花重ね・・・花語り


                             フェリシア

Aoi20180828.jpg

                             あおい

sutoro20180828.jpg

                             ストロベリーアイス

yohan20180828.jpg

                            ヨハン・シュトラウス

misute20180828.jpg

                           ミステリューズ

                           姫さま方におかれましては
                           本日もご機嫌良く、見目麗しゅう・・・

                           花重ね・・・花語り・・・。

                           秘めたい想い・・・伝えたい想い。





ご覧いただきありがとうございます

2018.08.27

category: ルイ

午後のぶらんこ

今日のルイちゃん。

                        ルイはブランコを五つ持っている。

                        何の飾りもついていないごくシンプルな

                        プラスチックのをふたつ。

                        そのひとつはおうち(鳥カゴ)の中にあって

                        もうひとつは引き出しに予備としてしまわれている。

                        出窓の所にもプラスチック製のがひとつあって

                        残りのふたつは木製のもので、

                        それには止まりながら遊べるように

                        いろいろ飾りが付いていて楽しそうなのだけれど

                        まず、これにはなぜか乗らない(笑)

Rui20180827b.jpg

                         そう、これ。

                         無理矢理乗せられて、しばし放心状態(笑)

Rui20180827c.jpg

                         ハッと我に返ってお気に入りの元へ。

Rui20180827d.jpg

                         そう、ルイはこのブランコがいちばん好きで

                         とても気に入っているのだ。

                         価格もずいぶんお安かったけれども、

                         そんなこと、ルイにとっては知ったことではなく(笑)

Rui20180827e.jpg

                         幾つ所有しても、

                         新しいのが眼の前にあっても

                         『好きなもの』はずっと変わらない。

                         突き詰めて考えてみると

                         (何だか深いなあ)そう思う。

                            





ご覧いただきありがとうございます                           

2018.08.26

category: feel

雫の質感

Rainy Blue20180826
My Rose
*レイニーブルー*

                         
                         今、君の葉や花びらを

                         細やかに震わせるその雫は

                         夏の最中に降るそれとは

                         明らかに違う質感をしている。

                         降る雨が、じきに来る秋を

                         ほのかに匂わせている。










ご覧いただきありがとうございます

2018.08.24

category: 琴庭

淑やかな気配


                        こんな降り方を

                        『篠突く雨』というのだろうか・・・?

                        細やかに降る雨を

                        ブラインド越しに見ていたら

                        美しく咲く姉妹と眼が合った。

                        姉のあおいと・・・

Iori20180824.jpg

                         妹のいおり。

                         日本で生まれた日本の薔薇。

                         幾つもの台風

                         突然の大雨

                         熱すぎる風・・・

                         波乱万丈だった今年の夏も

                         もうすぐ終わり。

                         そんな高温多湿の日本の夏は薔薇にとって

                         過酷極まりないのだと見聞きするのだけれど

                         それでも辛抱強く乗り越えたこの姉妹には

                         大和撫子の芯の強さを見る思い。

 


                          

ご覧いただきありがとうございます                           

2018.08.23

category: 日々

月の揺りかご

Blue MOon20180823
My Rose
春の*ブルームーン*

                       
                       開け放したカーテンと閉じたカーテン、

                       夏の夜は大抵いつも半分ずつ。

                       開け放した側は早々に寝ついた夫側のもので

                       閉じた側は、まだまだ本を読んでいたい私側。

                       生き物たちの呼吸音が聞こえてきそうなほどの静かな宵闇の中、

                       夫側のレースのカーテンが風に揺らめくたび

                       月のこぼした明かりが、夫の眠るベッドの上に

                       ゆらゆらと降ってくるのが見える。

                       時計はまだ23時を回ったばかりで、

                       もう少し物語の中にいたい私は、

                       (ここからまだ帰りたくない)と抵抗を試みるけれど

                       まんまと乗せられてしまった月の揺りかごからは

                       そう簡単に降りることができない。

                       観念し、本を投げ出し、あっさりと眠りの中に落ちてゆく。

                         



                         

                         

ご覧いただきありがとうございます                         

2018.08.21

category: ルイ

君がいること

Rui20180821c.jpg
今日のルイ。

                           君がそこにいる・・・

                           そのことの事実に、私は不意に

                           何度でも、新鮮に驚く。

Rui20180821b.jpg

                          だって君は鳥なのだ。

                          その両の翼で、あの大空を

                          飛ぶことができる鳥なのだ。

                          あの大空からこの地上を

                          俯瞰することができる鳥なのだ。

Rui20180821d.jpg

                         それなのに君はここにいる・・・

                         ここにいることを選んでくれたのだ、と思う。

                         僅か40gの君を人差し指に乗せて、

                         私は今日も不思議な思いで、

                         君のその艶やかな汚れなき瞳を

                         まじまじと覗きこんでしまう。






ご覧いただきありがとうございます                           

2018.08.20

category: feel

夫婦という思惑

My Rose
*ラ・フランス*

                      夫は私に似ていない。

                      私も夫には似ていない。

                      無論、それは顔ということではなくて

                      心根というか、魂というのか、

                      もっともっと深い場所にあるものが、だ。

                      私が放つ言葉は、場合によっては夫に通じず、

                      しばしば彼に混乱を招く。

                      例によって夫は、

                      「何を言ってるのか意味がわからない」そう言う。

                      私は口をつぐんだまま、

                      (分かる人には分かるのよ?)そう呟く。

                      でも、例えば、海の底みたいに深い場所で

                      私たち夫婦が分かり合えていないからといって

                      私たちの仲が良くないかというと、決してそうではない。

                      夫はずっとそばにいても、余計な気を使わずに気を許せて

                      私が自然のままでいられる唯一の存在だ。

                      いつの頃までだったか、夫とのことを、

                      双子みたいなテレパシーで分かり合えるくらいの

                      間柄だったらどんなにかいいだろう・・・。

                      そう思ったことがある。

                      でも、もし、私たちが、何も言わなくても分かり合える、

                      通じ合えるくらいの関係だったら、私たちは敢えて、

                      夫婦になる必要はなかっただろう。

                      何も言わなくても解り合えて、例えば、遠くに離れていても

                      お互いのテレパシーをキャッチできる間柄だとしたなら、

                      それはそれでもう、関係が完結しているに等しいからだ。

                      私たちはきっと、似ていない者同士が、時間を積み重ね、

                      経験と思い出と思いやりを共有することにより

                      分かり合える間柄になってゆくこと・・・

                      大げさのようだけれど、それが私たちにとっての

                      試練であり、使命であり、今生でのテーマなのだろう。

                      子供という存在が、私たちの元から巣立って二人きりになり、

                      ごまかしの効かなくなった今だから

                      私は、そのことを強く思うのだ。






ご覧いただきありがとうございます                        

2018.08.18

category: feel

伝える月



                          その静かな・・・

                          静かでも確かな・・・

                          確かでも柔らかな・・・

                          柔らかでも熱いその情熱を・・・

                          確かに伝えようと、

                          その時、月は見ていた。

                                              
                                             
                                                  *本日18時過ぎの空*






ご覧いただきありがとうございます                          

2018.08.17

category: feel

空を塗り替えて

Location:月山高原
撮影日:2018/8/12

                           昨日からの雨は上がり

                           今朝から吹き始めた強い風は

                           いつしか止んでいた。

                           けれど、そう言えば、この場所は

                           昨日から雨降りのまま・・・。

hima20180817b.jpg

                         この場所は、私の分身のようなもの

                         だから、いつの間に、知らぬ間に感化されて、

                         心の空が曇らぬうちに・・・

hima20180817c.jpg


                          空を、青に塗り替えて。

                           

                           



ご覧いただきありがとうございます

2018.08.16

category: 日々

雨音に揺れる・・・

ガウラ
Location:秋田西目ハーブワールド
撮影日:2018/8/14

                           
                           明け方4時、

                           やや激しく降る雨音に目が覚める。

                           (またなの・・・?)

                           数日前の不安な気持ちが呼び起こされる。

                           (お母さん どうかがんばって)

                           母なる川に心の中でエールを送る。

                           こんな時、つくづく思い知らされる。

                           いつもそこに普通にあって、

                           穏やかに流れて当たり前の川。

                           その自然がどう豹変したとしても、

                           常に自分がその自然と一体であること、

                           そして運命共同体であること、

                           もしくは、運命を共有していることを。

                           ほら・・・

                           雨の音が耳に容赦なく絡みつく・・・。






ご覧いただきありがとうございます

2018.08.14

category: 日々

夏を追いかけて・・・

 
                       
                       相変わらず暑いけれど、夏の終わりの声が

                       密やかに、微かに、そして確実に、聞こえてくる。

                       秋を恋しがりながらも、

                       夏の終わりは、やはりいつも寂しい。

koto20180814.jpg
Photo by my husband

                      だから、心おきなく夏を追いかけて・・・

sunflower20180814a.jpg


                      この夏、ふたつめ。

                      もうひとつのひまわり。

                                   

                                         Location:秋田西目ハーブワールド





ご覧いただきありがとうございます       

2018.08.14

category: 家族のこと

チーム癒し係り

ルイ


                           ルイちゃんの向こうに怪しい鳥影・・・。

Poro20180814a.jpg
ポロ

                           その正体は・・・

                           娘夫婦のコザクラインコのポロ。

                           生後5カ月?いや、6ヶ月だったか?

poro20180814b.jpg

                           なかなかのやんちゃさん。

Poro20180814c.jpg

                           でも、キメル時はキメます(笑)

                           昨夜はここに泊まった娘たちは

                           今日は婿殿の実家に行ったので

                           ポロちゃんはこちらでお預かり。

                           知らない家に来たのにすっかり慣れて

                           天真爛漫、自由気まま。

Rui20180814b.jpg

                           ルイが非常に大人に見える(笑)

                           性格の違いあれど、共通するのは

                           邪気の無い生き物たちの放つ癒しパワーは最強。

                           ありがとう。

                           どうか元気で、長生きしてよ?

                           それが一番の願い。




ご覧いただきありがとうございます

2018.08.12

category: 日々

高原にあふれる夏

Location:月山高原ひまわり畑。
2018/8/12

                         
                       高原は幾分涼しいのでは?

                       そんな予想は軽やかにスルーされて

                       この場所も見事なまでに夏、真っ盛り。

sunflower20180812b.jpg


                        いつもの帽子を忘れたまま出かけて

                        夏の日差しに容赦なく照りつけられたけれど

                        もう、そんなことはおかまいなし

                        撮りながら楽しくてしかたがない。

sunflower20180812c.jpg

                        無邪気で陽気なイエローが

                        夏にはしゃいで、夏と揺らめいている。

suflower20180812d.jpg


                         さらに、今日の空色は美しい青と水色で

                         この花の魅力をますます際立たせている。

                         そして、夫のお休みの日はいつもの・・・

koto20180812.jpg
Photo by my husband

                       「ひょっこりはんみたいにしか写せないぞ?」

                       とは夫の言葉。

                       まあ・・・そうね・・・

                       でもひょっこりはん的な写り方が

                       私的にはちょうどいいのかもしれない(笑)



                           

                           



ご覧いただきありがとうございます                            

2018.08.11

category: feel

神秘の扉

撮影日:2018/8/11
Canon eos
WB電球モード

                         
                         そのただならぬ気配と佇まいに

                         口をつぐまずにはいられず

                         ただ黙ってシャッターを切り続ける。

                         風にさわさわと花びらが揺れるたび

                         なぜか心の奥底まで

                         見透かされているような気持ちになる。

                         その花の名は蓮の花・・・

                         神秘と幻想の花。






ご覧いただきありがとうございます

2018.08.10

category: 日々

夏の匂い・・・君笑う

Sun flower20180809b
撮影日:2018/8/9

                      (あの娘に会いに行かなくちゃ)

                      夏の空気にむせかえる中

                      意を決して外へと飛び出す。

sun flower20180809a

                      遠くからでも確認できるレモンイエロー。

                      (やっぱりそこにいたのね?)

                      私は胸の内で話しかける。

                      (それにしても、こんなに暑いのに、そんなふうに
                      元気満々のオーラ振りまいて、よく咲くわね?)

                      続けざまに彼女にそう言う。

sun flower20180809c

                      「それはそうでしょう?夏は私の季節なのだもの」

                      夏の光りのスポットライトを浴びながら、

                      彼女はそう言って咲き笑った。 








ご覧いただきありがとうございます                         

2018.08.09

category: 日々

朝と空に溶け合う

Today's Sky
AM4時半の頃

                         寝室の東側の窓、

                         強めに吹く風がカーテンを翻すたびに

                         月と眼が合う。

                         (朝一番に月と眼が合うなんて
                         ロマンチックだな・・・)

                         まだ幾分ぼんやりした頭のまま

                         そんなことを思いつつ

                         しばらくそのままでいたけれど

                         (撮ろう・・・撮らなくちゃ)

                         やがてむっくりと起き上がって

                         一階へカメラを取りにゆく。

                         明るさを増してゆく空の中、

                         その空に次第に、白く、薄く、溶けゆく月。

Sky20180809.jpg
AM6時過ぎの空。
                            
                         
                         空はまだ明るいけれど

                         強めに吹く風が台風の気配を匂わせる。

                         (今日もどうか良い日でありますように・・・)

                         空に放つ想いは、今日も同じ。

                             

                            



ご覧いただきありがとうございます                            

2018.08.08

category: feel

空に語る

Today's Sky
AM10時頃の空。


                       物語の中に、ひととき心を置くこと・・・

                       そう、ただただ本を読むのが好きだった。

                       切り取られた写真の一瞬のその世界に

                       ただときめき、魅了された。

                       やがてその想いはいつしか、この私も・・・

                       言葉を紡げる人になりたいと思い、

                       心の入った写真が撮れるひとになりたいと希望し、

                       そして・・・・・

                       貴方のその心に、寄り添えるひとになりたいと

                       そっと心の奥深くで願い続けた。






ご覧いただきありがとうございます

2018.08.07

category: 日々

ペンと踊る・・・ペンとときめく

My Rose
おてんば娘のアンジェラは
こちらにお引っ越し。

                       
                        
                     久しぶりに手紙を書いた。

                     久しぶりも久しぶり過ぎるくらいのもので、

                     もう何年も『手紙を書く』という事から遠ざかっていた。

                     かつては、手紙セットそのものが好きで、

                     気に入りを見つけるたびにコレクションするほど

                     手紙は身近な存在であったのに。

                     それはそうと、私の書いたそれは手紙とは呼べないくらいのもので、

                     限られたスペースの中で、綴った文章なのだけれど

                     書いている間、なんだかふんわりと幸せな気持ちになれたのだった。

                     慎重に言葉を選び、上手な字ではないけれど、心を込めて丁寧に。

                     そんな気持ちでペンを走らせている内に、不意に、

                     忘れていた何かが、私の中で目を覚ます。

                     そうだった・・・この綴りゆく言葉の向こうには終始、

                     伝えたいその人の顔が浮かぶのだ。

                     その人・・・その人だけの姿が。

                     一枚の紙越しに向かい合えるこの柔らかな幸せ。

                     ペンとときめき、ペンと踊る、この気持ち・・・

                     思い出すことができて良かったと思った。

                                                




ご覧いただきありがとうございます                        

2018.08.04

category: feel

すぐそばの宇宙

今日、午後から海と・・・。
Photo by my husband

                        
                       眠る前、カーテンを開け放した窓から

                       空が見える。

                       静かに瞬く星たちが・・・月が・・・

                       そして目を凝らすと、ふわふわと漂う雲も見える。

                       私はすぐさま、

                       (そこにあるのは間違いなく宇宙だ)

                       そう思う。

                       例えば、明るい昼日中は、晴れていようが

                       曇っていようが、雨が降っていようが、

                       『空』としか認識しないそれは、

                       夜になるとたちまち『宇宙』へと成り変わるのだ。

                       それは夜の持つ、この闇のせいなのだと思う。

                       闇に包まれると、そちら側とこちら側、

                       たぶん隔てがなくなるのだ。

                       地球に乗って、日々、宇宙(そら)を漂う。

                       君も・・・

                       貴方も・・・

                       そして、この私も。






ご覧いただきありがとうございます

2018.08.03

category: feel

空からの宿題

Today Sky20180803
Today's Sky


                      雨・・・雨粒・・・雨の雫。

                      そんな雨は、もうずいぶん降っていない。

                      県内ニュースは連日渇水の状況を告げ

                      雨乞い祈祷を行った地域もあるほどだ。

                      雨が降り続くと陰鬱な気持ちになり、挙句の果てには、

                      泣きたい気持ちになってしまうことさえあることは

                      経験上、知ってはいた。

                      でも、こうして恵みの雨を一向にもたらそうともしない

                      青空が続き過ぎてもまた、泣きたくなってしまうことを

                      今回のことで知ったのだ。

                      私たち人間は、ありとあらゆるシーンで水を必要とする。

                      朝起きてから眠るまで、一体何度蛇口を開けるだろう。

                      水抱える泉が、枯れることなどないことを一切疑わないみたいに。

                      でも、無限ではないのだ。

                      水ばかりではなく、たぶんすべてのことは。

                      母なる地球はこうして突然、そのことに気づけとばかりに

                      無言のまま宿題を与える。

                      秋の収穫を目指して、すくすくと育っているはずの

                      稲を抱える田んぼの土が、からからに乾いている

                      映像を目の当たりにして、とても苦しい気持ちになった。

                      そう言えば・・・

Rui20180803.jpg

                       ルイはあまり水を飲まない。

                       朝、汲みたての水をほんの少し、

                       あとは日に、何度か。
              
                       水入れが空っぽになることは100%ない。

                       まるで、自分の身の丈を知っているみたいに

                       ほんの少ししか水を使用しないのだ。

                       空からの宿題は、あと何ページあるのだろう・・・

                       毎日祈るような気持ちで空を見上げている。

                        

                        

ご覧いただきありがとうございます                         

2018.08.02

category: feel

リアルとバーチャルの狭間

暑さをもろともせず
ぐんぐん伸びるアンジェラ。
かわいく撮ってあげようにも
もはや、もう(笑)なんとかせねば(笑)


                             
                         夕方、花たちの様子を見に外へ出る。

                         この目に見える夕方の町の景色は

                         間違いなく見慣れたものだ。

                         いつもの、

                         当たり前すぎるくらい当たり前の、

                         何の変わり映えのしない、いつもの日常。

                         もちろん良い意味でだけれども。

                         それなのに私はどうしたことか、

                         (なんか、静か・・・やけに静かだなぁ)

                         そう思ったのだ。

                         聞こえてくる音も、辺りの景色も、

                         なんら変わった様子はないのに。

                         花たちに水をやりながら、考えるともなしに考える。

                         この静けさの原因を突き止めるみたいに。

                         そうだ・・・私はついさっきまで別の世界にいたのだ。

                         溢れかえるほどの無数の写真と、

                         どこの誰かもわからない人たちの饒舌なおしゃべり。

                         一たびその扉を開くと、知らぬ間に引き込まれてしまう

                         あのキラキラとした賑やかな写真の世界。

                         私はどうやらあの世界に、心をひとかけら置いたままで

                         このリアルな世界に帰ってきたらしい。

                         (私ももう相当だな・・・こんなんじゃもはや潮時とか?)

                         私は思わず、かぶりを振る。

                           




ご覧いただきありがとうございます                           

2018.08.01

category: feel

神様のヒント

My Rose
今日のノヴァーリス。
暑いけれど懸命に咲いて・・・。

                             

                       この小さなSDカードの中にある写真たち。

                       あの春の日の、

                       あの芽吹いた緑の中の、

                       そして愛しい薔薇たちの、

                       私の写真たち。

                       ある日は、夢見心地で、

                       ある日は、楽しくてたまらない気持ちで、

                       ある日は、幸せな気持ちで、

                       そしてもちろん、繰り返す日々の中には、

                       そんな日ばかりあるのではなく・・・

                       ある日は、切なげな気持ちで、
                         
                       そしてまたある日は、訳もなく哀しい気持ちで、

                       ファインダー越しに見つめ、切り取った私の写真たち。

                       なぜ今まで気づかなかったのだろう・・・。

                       (その写真で想いを伝えることができるはず・・・)

                       今日突然、神様が私にそうささやいた。

                         

                          


ご覧いただきありがとうございます                          
プロフィール

琴美

Author:琴美
ひとりごとのような言葉の連なり。
見に来て下さって
ありがとうございます。

心の声をちょっとだけ

もちろん鳥さん全般が好きだしルイちゃんは唯一無二の大切な家族です。

カテゴリ

*****

当ブログ掲載の記事及び 画像の転載を禁じます。           

koto_Forest

Rui_Forest

インコのルイの成長記録

Koto Post

コメント覧閉じていますが 何かありましたらこちらへどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

お陰さまで5年

Fuwary.Slowにお越し下さるすべての皆さまへ。 コメント欄も閉じたままのひとり言のようなブログをいつも見て下さってありがとうございます。 長く続けてこれたのは、この画面の向こうに見て下さっている皆さまのお姿があるからです。 これからも続けてゆきたいと思っていますので、拙いブログではありますがどうぞよろしくお願いします。

Copyright ©Fuwary.Slow. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad