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2018.07.31

category: feel

この想いの果てにあるもの

娘夫婦の挙式予定場所
コニストンガーデン
撮影日:2018/7/29


                        共有と繋がりの時代だ。

                        写真を・・・

                        その時の気持ちを・・・

                        今ここでの出来事を・・・

                        共に有ること・・・共に・・・共に・・・共に。

                        でも・・・・・

                        真の意味で分け合うことができるのは

                        今ここ・・・

                        眼の前にいる人たちとだけなのかもしれない。

                        

                        


ご覧いただきありがとうございます                        

2018.07.30

category: feel

雨も、そして愛さえも

*最上川*
撮影日:2018/7/29

                         娘夫婦の家へと向かう道。

                         母なる川を横目に走る。

                         いつもなら大抵、なみなみと水を湛え

                         悠然と流れているはずのこの川が

                         底石をあらわにして横たわっている。

                         不安・・・怖れ・・・

                         そんな単純な気持ちの一方で・・・

mogamigawa20180729b.jpg

                         いつもそこにあって当たり前と

                         おそらく思い込んでいるもの・・・

                         水を蓄え、抱え、こうして流れゆく川も、

                         愛情や思いやりを蓄える心の中のそれも、

                         度々注ぎ、注ぎ足すことをしなければ、

                         いつしか干上がってしまうのだ。

                         自然は身を持って教えてくれる。

                         今日も晴れ・・・。

                         うれしいはずの青空を、今日は少し

                         悲しい気持ちで見上げている。






ご覧いただきありがとうございます

2018.07.28

category: feel

今、紡ぎゆく物語

Moon 20180728
Full Moon
撮影時刻9時前

                           
                         その紡ぎゆく物語を・・・

                         ひとりでに胸の中、語り続けるその想いを・・・

                         空を渡りゆくその心の面影を・・・

                         ただただ静かに、

                         月が見ていた。

                         same moon...

                         今確かに

                         同じ月を見ている。  




                         

 本日二度目の更新です。
月に祈りを・・・星に願いを・・・。                          
ご覧いただきありがとうございます

2018.07.28

category: feel

月に想う・・・月に願う

マダムアルフレッドキャリエール
My Rose
マダム・アルフレッド・キャリエール
撮影日:2018/7/28

                         作夜・・・ひととき夏忘れ・・・。                         

                         東の窓から入る風はさらりと涼やかで

                         南側の窓の向こうの空には満ちる寸前の月が

                         物静かに浮かんでいた。

                         静寂を深める月・・・物語を紡ぐ月・・・。

                         その穏やかで満ち足りた夜の空に

                         今、正に、貴方がいるその場所のその空を想った。

                         今日この日も、そして来る明日も

                         どうか穏やかでありますよう・・・。



                                        

                                       
                                  
                                  
                                   薔薇のこと:マダム・アルフレッド・キャリエールは
                                   1879年にフランスで発表されたオールドローズです。
                                   どうしても育ててみたく、そばにいてほしく、
                                   今年、新苗で迎えました。
                                   株がしっかりするまで本来蕾は摘むべきなのですが
                                   お顔を見たくてひとつだけ咲いてもらいました。
                                   とてもやさしいお顔です。







ご覧いただきありがとうございます

2018.07.26

category: 日々

ドレスの思惑

My Rose
*いおり・・・二番花*


                     昨日は二度目の衣装選びだった。

                     この9月に娘夫婦が挙式するので、私は

                     その席に参加するための服をレンタルすることに決めたのだった。

                     本来なら花嫁の母は、日本女性の正装である黒留袖を

                     着るべきなのだろうけれど、若い彼らが決めた式の形態は

                     神父さまも、神主さんもいない『人前式』と呼ばれるもので、

                     招待客もほんの身内だけのささやかなもの。

                     なので、そんなにかしこまらずにと、

                     動きやすい洋装にすることにしたのだ。

                     それでも(花嫁の母らしく)その思いが、ドレスを選ぶ目に働く。

                     大人らしく・・・シックで・・・重ねた年齢に相応しく・・・。

                     何着着ただろう・・・その目で選んだドレスはどれもしっくり来ず、似合わず、

                     いかにもレンタル衣装を着ています感が漂うのだ。

                     そんな中、目の端に常にそのドレスは、あった。

                     ふわふわとしたデザインで、ウエスト部分に

                     結びのリボンが付いたラブリーなドレス。

                     「かわいすぎる、それは無理だろ?」と夫には言われ

                     私も(花嫁の母にしたらラブリーすぎる)そう結論付けたドレス。

                     一度目は着ようとも思わなかった。

                     本当はそれが好きな感じだったのだけれども・・・。

                     「一度着てみたらいかがですか?」

                     そんな私の気持ちを見透かしたようにスタッフの女性がそう言う。

                     試着室の中、袖を通した途端そのドレスは

                     ぴたりと身に添う感じがし、心にもすんなりと寄り添ってくる。

                     「それ一番似合ってる」写真を送った娘も言ってくれ、思わずほっとする。

                     私は、半ば自嘲気味に自分で自分に驚く。

                     (まだこんなのが着れるなんて・・・
                     変わらないと言うか、進歩が無いと言うか・・・)

                     そのときめきのドレスは紺色で、スカート部分には

                     花模様が浮かび上がっている。

                       

                          

 



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2018.07.24

category: ルイ

君の森

今日のルイ

                      朝に夕に野鳥たちのさえずりが聞こえる。

                      見上げた空には、サギのツガイらしき二羽が

                      悠々と飛んでゆく姿が見えるし、

                      セキレイが眼の前をちょこまかと歩く姿を

                      目撃することもある。

                      こんな時、切なくならざるを得ない状況に陥ってしまうのは、

                      我が家のルイも紛れもなく彼らと同じ鳥類であるという事実を

                      改めて突きつけられるからだ。

                      その両の翼は、空を羽ばたくために神様が授けたものであるだろうし、

                      がっしりと掴むことのできるその両方の脚は、

                      あの木々に落ちることなく摑まるためのものだ。

                      (君は、あの青の空を飛びたくはないのだろうか?)

                      (君は、仲間たちと共にあの木々の上で
                         囀り語らいたいと思ってはいないだろうか?)

                      黒々としたピュアな瞳を見つめながら

                      やや悲観的な思いで心の中繰り返してしまう。

Rui20180724b.jpg

                      でもたぶんそれは、私という人間の身勝手極まりない、

                      思い過ごしともいうべきものなのだろう。

                      そう、比較することで生まれてしまうもの・・・。

                      比較対象を持たないルイは、いつでもとても健やかだ。

                      自分のことを大切に思っているらしい人間がいるこの部屋こそが

                      彼の世界であり、どこの場所よりも居心地の良い

                      唯一無二の彼の森なのだろう。

                      そう言えば、今読んでいる本にこんな一節があった。

                       『人間だけが持っている素晴らしい想像力が
                         しばしば、自分たちを惑わせる。どうもそういうことらしい』

                      犬のジャンゴが主人公の物語で、上記はジャンゴの胸の内だ。

                      ほんと、言えてる・・・

                      的を得たその言葉に私は思わずクスクスと笑ってしまう。


                                            

                                             引用した本
                                      吉田篤弘著『レインコートを着た犬』






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2018.07.23

category: 日々

雨の足跡

Rainy Blie20180723
My Rose
*レイニーブルー*
撮影日:2018/7/23

                       まだ半分眠りの中、

                       (この音はもしや夢の中・・・?)

                       私は何度もそう思ったのだった。

                       何しろ雨の予報は出ておらず、向こう一週間並ぶのは

                       元気満々の夏の太陽マークばかりだったから。

                       先に起きた夫に「おはよう」も言わず

                       今朝私が放った言葉は、
 
                       「雨って降ってた?」だった。

                       「降ってたよ。短い時間だったけどけっこう強く」

                       夫はそう答える。

                       (そうか・・・夢じゃなかったんだ)

                       連日蒸すような暑さのせい・・・?

                       私は夢と現実の区別もつかなかったらしい。

                       下に降りて窓を開けて見たら、

                       通りのアスファルトの上に、雨が足跡を残していた。








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2018.07.21

category: 本のこと

いつかその世界に迷い込む

グリーンジュエル ミステリューズ
My Flowers
夕方の・・・
エキナセア*グリーンジュエル*
薔薇*ミステリューズ*


                        (まるで大人のための童話みたい)

                        著者の作品を読むといつも思うのだ。

                        『小説』というカテゴリに限って言うと

                        私は男性作家のものはあまり読まないのだけれど

                        この著者のものに限っては新しいのを見つけると

                        素直に(読みたい)と思ってしまう。

                        何と言うか、安心して物語の中に迷い込めるのだ。

                        有りそうで無さそうなその世界観に・・・。

                        有り得無さそうで、有り得そうなそのストーリーの中に・・・。

                        私は数字的に言えばもうすっかり大人なくせに、

                        男女の濃厚過ぎる愛のシーンの描写のあるものが苦手で(笑)

                        酷なシーンが出てくるのも苦手で

                        (できれば立ち直れないくらいの終わりにしないでほしい)

                        と、けっこう注文が多いのだけれど、この著者の本は、ほぼ大丈夫。

                        ほぼ・・・と書いたのは著者のすべての本を

                        読んだわけではないからなのだけど(笑)

                        それはそうと、今読んでいる途中の本もとてもおもしろい。

                        何しろ主人公の『ぼく』は薬缶に水を汲むためには

                        外の石階段を百八十段も降りなければ炊事場まで

                        行けない屋根裏部屋に住んでいて、勤め先は鉛筆工場で、

                        所属は2Bだけを作る<2B部>なのだ(笑)

                        現実の世界は、目を覆いたくなるほど

                        時に厳しく、時に苦しく悲しく、そしてやるせないのだから、

                        せめて物語の中だけは、ファンタジックでロマンチックで

                        そして、安心して迷い込める世界であってほしい・・・。

                        今まで改めて考えたことはなかったけれど、

                        もしかしたらそれが私の、本に対する願いかもしれない。


                                                  取り上げた本
                                              吉田篤弘著『雲と鉛筆』






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2018.07.19

category: feel

淀む月・・・淀まぬ月

My Rose
*ミステリューズ*
撮影日:2018/7/19


                        「お義母さんは相変わらずなの?」

                        彼女にそう聞かれた時、

                        一瞬何を言っているのか分からず

                        言葉を返すのに、一体どれくらいだったろう・・・

                        変な間が空いてしまった。

                        彼女と私は同じ職場で出会った同期で、

                        そしていつの間にか親友で、結婚した時期も同じで

                        子供を持った時期も近くて、おまけに、

                        嫁いだ家が舅姑付きと、境遇まで似ていたのだった。

                        お互い勤めには出ず、子育てに専念していたので

                        週に一、二度、小さな子供達を引き連れて

                        お昼ご飯を持ち合って、お互いの家に集っては

                        それぞれの愚痴を言い合い、聞き合い、慰め、

                        励まし合っていたのだっだ。

                        いつの間にか時は流れ、子供からは手が離れ、

                        彼女は再び勤めに出始め、お互いのメールアドレスは

                        知っているものの、近況さえ報告しないほど、

                        もうすっかり、疎遠になっていたのだ。

                        そんな彼女に何年ぶりにスーパーでばったり会い

                        先の事を聞かれたのだった。

                        (ああ・・・そうか彼女の中では私はあの頃のまま
                          義父母に不満、及び文句たらたらの変わらぬ私のままなんだ)

                        そう気づくのに少し時間がかかってしまった。

                        もちろん今も何もないわけではない。

                        所詮赤の他人だし、愛しい子供たちの祖父母とは言え、

                        そう簡単に割り切れるものではない。

                        でも・・・私は見つけたのだっだ。

                        カメラを、写真を、薔薇を育てることを・・・

                        そして何より、私自身を取り戻す術を、見つけたのだった。

                        もうそれ以来は、少しのことでは動じなくなってしまった。

                        でも彼女の中では私は何ひとつ変わっていないのだ。

                        「まあね・・・」そう曖昧に返事をしながら、

                        彼女の中のいつまでも更新されない私の存在を思った。

                        繋がりも関係性も時々手入れをしなければ

                        内側で流れる月日は淀んでしまうのかもしれない。






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2018.07.18

category: feel

瞳の記憶

Chou Chou20180717
My Rose
*シュシュ*
撮影日:2018/7/17

                          言葉が好き。

                          その時そのシーンに彩りを添えるのは

                          間違いなく言葉であり、

                          言葉を大切に、慎重に扱えば、

                          生きることのそのワンシーンは

                          より輝くものになるはずだと思う。

                          それと同時に、言葉は移ろいやすいもの・・・

                          そうも思う。

                          でも瞳に浮かんだ想いは、嘘をつかない。

                          例えばその時その瞳に、敢えて言葉は

                          添えられていなかったとしても・・・。

                          あの時のあなたの瞳を、今もこうして

                          時々思い出すことのできる私は、

                          きっと幸せなのだと思う。



                                         
                            

                            




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2018.07.17

category: feel

その瞳に映るもの

あの日の君。
                         
                      
                      あの頃へは帰れない。

                      大切なのは今この時であり、見つめるべきは

                      明日という名の未来なのだろう。

                      でも今の私は、時々ならむしろ

                      あの頃のことを思い出すべき、とも思う。

                      スマホどころか、ガラパゴス携帯さえ無かったあの頃の

                      その瞳を覗きこむことでしか気持ちを汲み取れなかったあの頃の

                      瞳が重なったことで気持ちの繋がりを認識できたあの頃の

                      美しくも愛しいあの瞬間のことを。

                           




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2018.07.16

category: 日々

例えば一瞬、物語の中

My Rose
今朝のクリスティアーナ

                          
                        時々人生が物語じみる。

                        それは一瞬のことではあるけれども

                        確かにドラマのワンシーンじみるのだ。

                        いつものルーティンワーク、二階で洗濯物を

                        干している私の耳に届いた、お隣のピアノの音。

                        日常は大奥様ひとりで暮らしているそのお宅から

                        ピアノの音が聞こえてくる時は、お孫さんたち、

                        お嬢さんやそのお子さんたちが帰省してきているのだ。

                        クラシック、ジブリ・・・それまでもいろいろな曲を

                        窓越しに聴かせてもらったけれど、

                        今朝は思わず洗濯物を干す手を止めて

                        窓越しに移動し、聴き入ってしまった。

                        それは、大好きなひとの、大好きな曲。

                        『愛を止めないで そこから逃げないで』

                        頬杖つきながら、胸潤む・・・

                        やはり人生は、時々こうして物語じみるのだ。


                                           
                                           Now,I'm listening to K Oda's Song
                                                *愛を止めないで*
                                              From 『あの日 あの時』

                          




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2018.07.15

category: feel

夏に揺らめく

Green momizi20180714a
撮影日:2018/7/14

                            夏の緑

                            光と踊る葉。

                            ファインダー越しに繰り広げられる

                            魔法の景色。

                            夏は緑がいっそう綺麗
                
                            そう思う。

                            でも・・・

Green momizi20180714b

                         夏は少し苦手。

                         湿度の高い中、一日過ごすと

                         そのべたべたとした余分な水分が薄い膜のように

                         ぴったりと体中に張り付いている感じに
                       
                         一日の終わりには、もれなくぐったりしてしまう。

                         むしろ体というより、気持ちの方がだ。

                         でも、夏だからこそのものは好き。

Green momizi20180714c

                         スイカや桃、ぶどう、プラム。

                         大好きな果物が店頭に並ぶのも夏だし、

                         子供の頃、大好きな祖母がよく作って

                         飲ませてくれたカルピスを思い出しながら

                         飲みたくなるのも決まって夏だ。

                         そう言えば、子供の頃は夏が大好きだった。

                         楽しくて面白いことばかりの夏を嫌う理由が

                         子供の頃の私には何ひとつなかったのだ。

                         (無邪気だったなぁ)しみじみ思う。

                         そのくせ、夏の終わりには決まって寂しくなるのだ。

                         好きと嫌い

                         早く過ぎてほしいと行かないでほしい

                         夏はどうしたって揺らめくのだ。






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2018.07.13

category: 琴庭

黄昏の薔薇


                        本日16時半過ぎ撮影。

                        My Roses

                        いおり。

Rainy Blue20180713

                       レイニーブルー。

yohan.jpg

                       名前はウイーンで活躍した
                     
                       有名な作曲家にちなんで

                       ヨハン シュトラウス。

Chou chou

                       シュシュ。

                       後ろの薄いピンクのはクリスティアーナなのだけれど・・・

My roses

                       引いて撮ると見事に白飛び、クリスティアーナ。

                       スッと立っているのはダフネで

                       名前はギリシャ神話の精霊ダフネからだそう。

                       いずれの美女も二番花。

                       暑さも湿度も気候の急変、豹変も乗り越えて

                       こうしてまた健気に咲いてくれて、

                       感謝感動するばかり。





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2018.07.12

category: Swan

サバイバル魂

今日の君。

                       故郷へ戻らなかった君を見つけ

                       写真を撮った最初のあの日、君が片方の翼に

                       飛べないほどの重傷を負っていると、気づいたあの日、

                       (もう撮れない・・・撮ってはならない)そう思った。

Swan20180712c.jpg

                       かわいそうで、悲しくて、愛しい故郷に

                       おそらくもう二度と帰れない君の境遇を思うと

                       やり切れなくて、いたたまれなくて。

                       でも君は、そんな私と同じ質感で

                       自分の境遇を恨んだり、悲観したりしているだろうか・・・?

                       ある日、そうも思った。

                       いずれにしても、起きてしまったことは

                       受け止める以外の手立てはなく、

                       君はとっくにそのことを受け止め、

                       ここで生きる術を見つけようとしているのかもしれなかった。

                       或いはもうとっくに見つけているのかもしれない。

Swan20180712d.jpg

                       一体どこへ行っているのか、ここへ来れば

                       必ずいるということもなく、この限られた川範囲の中で

                       時々姿を見かけなくなってしまうのは、

                       渡り鳥の習性故かもしれない。

                       君の少し汚れた顔は、そのサバイバルを物語る。

Hydrangea20180712a.jpg

                       君が懸命に生きる傍らで、

                       涼やかな紫陽花が今見頃を迎えている。

Hydrangea20180712b.jpg

                        懸命に生きる君に

                        私なりのやさしい気持ちを乗せて

                        これからもこうしてレンズを向けよう・・・。

Swan20180712e.jpg


                        






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2018.07.11

category: feel

許されているということ

ルイちゃんキメ顔カメラ目線。


                     庭の薔薇の葉の上には、小さなお客さまが座っている。

                     彼らは、ごく小さな体をしていて、その体の色は緑だ。

                     薔薇の葉の色に溶け込むような緑色だ。

                     大抵いつも静かにじっとしているので、

                     突然彼らの姿が目に入ると、私は少し驚いてしまい

                     思わず「わっ」と声を発してしまう。

                     でも、彼らは少しも動じない。

                     自分たちより大きな、得体の知れない私というものが

                     自分に向って「そこにいたの?」と

                     わけのわからない言葉を発しても

                     淡々としてそこにいて、滅多に逃げることもしない。

                     薔薇に寄ってくる虫が、彼らにはごちそうなのだ。

                     私は突然、彼らに許されているような気持ちになる。

                     (ここにいてあげてもいいよ?)

                     (君からは逃げないよ?)

                     (大切な薔薇を虫から守ってあげるよ?)

                     なぜだかわからないけれど、

                     許されているような気持ちになるのだ。

                       

                        





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2018.07.09

category: 日々

紫陽花の森

Hydrangea20180708a.jpg
撮影日:2018/7/8

      
                         見上げるこの空、曇り色。

                         今にも降り出しそうな空の色。

                         紫陽花咲く森の中

                         足を踏み入れた途端

                         静かな気配に包まれる。

Hydrangea20180708d.jpg

                         紫陽花という花は不思議な花。

                         そこにたくさん咲いていても

                         決してにぎやかな雰囲気を醸し出しはせず

                         辺りは、静寂の色を深めるばかり。

koto hy20180708a
Photo by my husband

                         もうひとつ・・・

                         紫陽花は、私にとっては母偲ぶ花。

                         決まって彼女を思い出す。

                         紫陽花がとても好きだった。

                         だからほんの、ほんの少しだけ、

                         紫陽花を見ると悲しくなる。

                         でも、花にまつわって思い出してもらえることは

                         女性にとって幸せなことかも・・・そうも思う。

Hydrangea20190708b.jpg

                          薄いグレー色の空から

                          ついに雨粒が落ちてきた時、

                          (紫陽花は雨も似合うから・・・)

                          と、いつもなら思うのだけれど

                          この度は、素直にそう思えない私がいる。

Hydrangea20180708c.jpg

                          同じ雨・・・同じ日本の空の下・・・。

                          どうか一日も早く、

                          通常の生活に戻られますように・・・。

                          心よりお見舞い申し上げます。








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2018.07.08

category: feel

七夕の夜に降りた夢

My Rose
*オードリー・ヘップバーン*
背景は夫の愛車。


                      昨夜、夢を見た。

                      大好きな人が、私の眼の前で、

                      私の一番好きな歌を歌ってくれたのだった。

                      他に人はおらず、そこにいたのは、その人と私だけで

                      幸せ過ぎてもったいないことに、

                      どうやら私のためだけに歌ってくれているらしかった。

                      それだけでも十分幸せなのに、歌い終わったその人は、

                      私をハグまでしてくれたのだった。

                      それはもう幸せで、幸せで、うっとりしつつ

                      ふと顔を見上げたら、なんとその人は、

                      私の大好きなその人ではなく、いつの間にか夫が大ファンの

                      あのグループのボーカルの人に成り変わっていた。

                      (え・・・?なんで?)

                      私は、驚きのあまりぽかんと口を開けたまま

                      ただただその人を見つめるばかりだった。

                      役者さん?寸でのところですり替わらないでください(笑)

                      たぶん、昨日少し遠出をしたのだけど、車の中で

                      夫の大好きなミスターチルドレンのライブDVDを

                      ずっと流し観ていたせいかもしれない。

                      本当に夢は不思議・・・笑。


                                              

                                        追:ただの夢なので多少のことはお許しを(笑)






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2018.07.05

category: Swan

その物語を喚起させるもの

あの春の日の君。

                       その君の持つ美しく優雅な、

                       そしてどこかしら気品ある存在感は

                       しばしば、ありとあらゆる物語を喚起させる。

Swan20180705a.jpg

                       今度君に逢ったなら、

                       その美しい白の

                       小さき頭に王冠を乗せて・・・

Swan20180705c.jpg

                       あの物語の中へと

                       旅に出よう。







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2018.07.04

category: feel

完璧な世界観

曇り空・・・雨空・・・青の空。
空色は日々違うけれど
それでも君は淡々と仕事をこなす
7月1日の風車。


                          
                     本が好きな理由はいろいろあるけれど、

                     そのひとつは、すべてそこで完結しているから・・・かもしれない。

                     例えば時代に合わせて内容が変わることはないし

                     いつそこへ・・・物語の中へ出かけて行っても

                     何ひとつ変わることなく、その世界が存在しているというのは

                     満ち足りることであるし、とても安らかだ。

                     私が愛して止まない、半ば親友のように思っている人物に

                     物語の中の三大ヒロイン、アン、あおい、アキラがいるけれど

                     彼女たちがこの時代に合わせて、

                     ある日突然、スマートフォンなんて操っていたとしたら

                     私はたぶん、二度とその物語を訪ねたいとは思わないだろう。

                     無論、そんなことはあり得ないだろうし、

                     そのくせそんな自分は、こうしてスマホを所有して、

                     重宝がって便利に使っていて、

                     ずいぶん勝手な言い草だとは思うけれど。

                     そういった意味では、音楽・・・歌もまた同じかもしれない。

                     時代がどう変化してもその歌の世界観はそのままに・・・。

                     やはりとても安らかだ。




                                       
                                       アン・・・ルーシー・モンゴメリ著『赤毛のアン』 
                                       あおい・・・江國香織著『冷静と情熱のあいだ』 
                                       アキラ・・・田辺聖子著『恋にあっぷあっぷ』 





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2018.07.03

category: feel

大人の選択

sea itukano
いつかの海。


                      愛しい人に会いたいがために

                      その美しい声を差し出し、

                      大切な家族に黙ったまま別れを告げたことが、

                      果たして、愚かなことなのか、

                      それとも美しい行いなのか・・・

                      もしも私ならどうするだろう・・・?

                      結局その恋は叶わず、自らの命は波間に

                      泡となって消えゆくというのに・・・。

                      図書館の新刊コーナーにあった

                      『アンデルセンのおはなし』を借りたのは

                      大好きな作家、江國香織さんの訳だったから。

                      かつて子供の頃に読んだ、どれも有名なお話し。

                      アンデルセンの書いた物語。

                      当然子供の読み物だと思っていた。

                      でも、こうして改めて読んでみると、

                      いろいろな意味で愕然としてしまう。

                      根底に流れるアンデルセンの仕掛けたメッセージが

                      大人になった今だからこそ、じわりと胸に迫ってくる。


                                         
                                           『アンデルセンのおはなし』より
                                                  江國香織/訳
                                             物語:小さな人魚





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2018.07.01

category: 日々

海の上のプリンセス

1diamond princess

                          寄港した豪華客船

                          『ダイヤモンド・プリンセス』

                          風格漂う堂々とした佇まいに

                          ただただ見惚れるばかり。

daiamond koto2
Photo by my husband
                          飛行機でビューンと

                          ひとっ飛びする旅もいいけれど

                          あちらこちらの港に寄りながらの

                          船旅も素敵だろうな・・・。

koto daiamondo2

                          しばし、脳内旅行・・・笑。

Diamondo.jpg

                        対岸に渡って別角度から撮影。

                        たくさんの客室。

                        いったい何人の人の人生を乗せて、

                        物語を紡ぎながら海上をゆくのだろう・・・。

                        今日は空色も味方して、

                        ただでさえ素敵なものが尚のこと

                        映え輝く風景になった。








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