2017.01.30

category: feel

冬に包まれ春を夢見る

Rose basket

                         2月の音が聞こえる。

                         如月・・・春にいちばん遠くて

                         最も春に近い月。

                         濃度を増す冬に包まれつつも

                         この心は、既に春を夢見て

                         この身は、徐々に春仕様へと切り替わる。

                         このバスケットに温かなお茶とお菓子を詰めて

                         花達が目覚め始めたなら

                         早く会いにゆきたい・・・。








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2017.01.28

category: 日々

冬と神秘に包まれる


Location:玉簾の滝

                       
                         目に映るこの光景は

                         春も夏も、そして秋も

                         それぞれ素晴らしいのだけれど

tamasudare20170128b.jpg

                         冬は、その神秘さに

                         その荘厳さに、拍車がかかる。

                         なにしろ凍るのだ・・・水が。

 
koto20170128.jpg
Photo by Sho

                         何度訪れても

                         しばし言葉を無くして

                         ただただ見上げ続けるばかり。

                         今日はまだ降雪量が少なかったけれど

                         空から雪が舞ってくるとまたさらに神秘的になり

                         この場所が神様の領域であることを

                         感じずにはいられくなるのだ。

                        







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2017.01.26

category: feel

ある物語

2016 ume
会いたくて会いたくて、待ちわびる
春告げの花・・・梅。
こちらは、昨年のもの。


                       
                    最初に出会ったのは、小学生の時だった。

                    その出会いは『赤毛のアン』に

                    次ぐくらいの印象的なものだった。

                    当時は『ああ無情』というタイトルで

                    その時私は、この物語を題材に感想文を書き

                    コンクールで入選までしたのだった。

                    今となっては、信じられないことだ。

                    大人になった今、この作品ほど触れれば触れるほど

                    考え込んでしまう物語はないからだ。

                    この本を選んだ、当時の私の気持ちすら

                    今となっては思い出せない・・・まだほんの小学生だったのに・・・

                    こんなにも複雑な感情に陥る物語なのに・・・。

                    折に触れ読み返した。

                    なぜか所有することはしなかったけれども

                    学校の図書室から借りて、市の図書館から借りて

                    映画になれば見て、そして今は、アニメ版を見ている。

                    やはり、わからない・・・・

                    何度見ても感情が迷宮入りしてしまう。

                    何が正しくて、何が正しくないのか・・・

                    何が善で、何が悪なのか・・・

                    誰もが被害者のようでもあり・・・

                    気持ちを寄り添わせる登場人物さえ選べない。

                    やはりわからない・・・私の中でこの物語が深まれば深まるほど。

                    この本のタイトルが『レ・ミゼラブル』というものでも

                    あったことを知ったのは、ずいぶん大人になってからのことだった。

                    ただひとつ、この物語に触れるたびに思うのは

                    出会うべき人・・・出会わなければならない人には

                    どうしたって、どこにいたって辿り着いてしまうのだということ。

                    生まれる前から約束していたみたいに・・・。

                    或いはまるで、神様が最初からそう決めていたみたいに・・・。

                    約束された出会い、見えぬ糸で操られる縁は

                    きっと現実にもある・・・そのことだけは

                    この物語に重ねて思う私がいる。

                    

                    






 長分になりました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます                       

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2017.01.25

category: 日々

紛れもなく雪の日


*Angel and Rui's feather*
ルイ・・・君の持ち物は
抜け落ちた羽根さえ
美し過ぎて・・・。



                          外は今日も雪だ。

                          ブラインドの隙間から

                          ふわふわと舞っている雪が見える。

                          触れれば溶けて消えそうな儚げな雪・・・。

Angel20160121b.jpg

                          この冬・・・この季節

                          私はいつになく本を読んで過ごしている。

                          四つの季節の中で読書が
                          最も捗るのは、紛れもなく冬だ。

                          そう思いながら。

                          冷たい雪に、家ごと・・・

                          或いは、いっそ街ごと包まれながら

                          たくさんの人達の人生を

                          私はこうして、今日も本の中に見ている。

                          そう言えば、子供の頃

                          読み聞かせてもらった物語・・・『雪女』

                          雪の夜、間違いなく吹雪いているであろう音を

                          窓の外に聞くと、そこには雪女が

                          立っているような気がして恐ろしく

                          眠れなくなってしまった日のことを

                          なぜだろう・・・たった今思い出した。

                         

                        







いつもありがとうございます                          

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2017.01.22

category: 日々

雪の精と語らう


Photo by Kotomi



                       きりりと張りつめた冬の空気。

                       どこまでも澄み渡る凛とした気配・・・。

                       暖かな車の中から降り立ち

                       音もなく降り続ける雪の中へ

                       ゆっくりと歩を進めた。

                       ただ降る・・・ただひたすらに・・・

                       空からきりもなく

                       踊るように舞い降りては

                       ただ静かに降り積もってゆく。

Koto20170122.jpg
Photo by Sho



                       静寂だけが意味を持つかのような冬の世界。

                       心を・・・静かに・・・・・。

                       ・・・・・・その時不意に

                       私の中に聴こえてきたのは

                       大好きなひとの歌声だった。






                                                        
                                             こんなに誰かのこと気になるなんて
                                             同じこと繰り返し思い出してる
                                                    *小田和正*
                                            *あなたを見つめて/冬子のテーマ*
                                                             

                       

                       

                       


                       

いつもありがとうございます                           

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2017.01.20

category: 本のこと

王子さまのささやき

little prince

                         本に呼ばれる・・・

                         そんなことが、ままある。

                         この日もそうだった。

                         平積みされたそれから聞こえてくる

                         声なき声のようなもの。

                         「ねえ、待って。僕を連れていかないの?」

                         彼・・・その本はかつて、私のそばにあったものだった。

                         ずいぶん長いこと。

                         逢いたくなると、すぐに逢いに行った。

                         その紙の扉を開いて。

                         子供達の読書感想文の題材にも勧めた。

                         ずっとそばにいてもらうつもりだったのだけど

                         本棚が溢れだしたのをきっかけに

                         (もう手放してもいいかな・・・)そう思って

                         お別れしたのだった。

                         甘く切ない逡巡の果てに・・・。

                         「あなたとの蜜月の時は過ぎたのよ?」

                         私はその彼に言う。

                         まるで、別れる恋人にでも言うみたいに。

                         「でも、あの日々、気づかなかったことも
                         今の君なら気づくことができるかもしれないよ?」

                         小さな彼は、なおも辛抱強く私に言う。

                         『いちばんたいせつなことは、目に見えない』

                         かつて、とどめを刺されたその言葉に

                         時を越えて、再び心を鷲掴みされる。

                         わかった・・・もう一度・・・ね?

                         その彼は・・・

                         その本は、こうして再び私のそばにいる。

                         






  いつもありがとうございます                       

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2017.01.18

category: ルイ

その時、天使の歌う声が聞こえた

Rui 20170118b

                          君を見ていると、心穏やかになる。

                          自分が自分であることを

                          疑いもせず

                          或いは、他の何者かになることを

                          おそらく望むこともせず

                          日々をシンプルに生きる君の存在は

                          安らかさと生きることへの慈愛に満ちている。

                          その黒々としたピュアな瞳には

                          この世の美しいものしか映っておらず

                          そのかわいらしい嘴は

                          陽気で幸せな歌しか奏でない。

Rui 20170118a

                          この世界には、間違いなく

                          天使も、そして、妖精もいるのだ。

                          この眼にその姿は見えなくても。

                          そう信じられるのは、或いは、信じたいと願うのは

                          君のその美しい魂が

                          常に私に、寄り添ってくれているからかもしれない。

   








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2017.01.16

category: feel

水鏡・・・花鏡



                       「鏡よ、鏡、世界で一番美しい人は誰?」

                       王女が、そう鏡に問いかけるのは

                       物語『白雪姫』のワンシーン。

                       世界で一番・・・・・そう問いかけるのは

                       その鏡の向こうに比較する対象が

                       あるということを前提としているということ。

                       比較することで生まれてしまう劣等感・・・

                       或いは、時には優越感も・・・

                       けれど、そこには幸せの気配の匂いはしない。

                       例えば、その生まれたものが優越感であったとしても。

matoric.jpg

                       だから・・・

                       心の鏡に映し続けるのは

                       いつも自分でありたい。

                       自分自身を見つめていたい。

                       自分を深めてゆくこと・・・磨いてゆくこと・・・

                       他の誰かと比較することで

                       自分を計らないこと。

                       『鏡よ、鏡、今日の私は、昨日の私より輝いていますか?』

                       

   





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2017.01.14

category: 夫の撮った私

冬がもたらす輪郭


Locatio:Yamagata Syonai
Photo by Sho


                        暑いのは有無を言わさず苦手だし

                        寒過ぎることにも、近頃の私は、めっきり

                        我慢弱くなってきている感があるのだけれど

                        それでも冬は、やはりどうしたって

                        必要なものだと思う私がいる。

                        春には、春の陽気に、心浮足立ち

                        夏には、夏の心落ち着かなくなる程の開放感にそそのかされて

                        秋には、秋のしっとりとした気配に頬杖つかされ

                        なんとなく見えなくなっているものが

                        冬には、すべての輪郭がくっきりとなり

                        この胸にすとんと落ちてくるのだ。

Kotomi20170114b.jpg

                        例えば、いつもは、退屈に思うこの街も

                        この小さな街に、生活に必要なものは

                        きゅっと詰まっていて幸せだと感じるのも冬だし

                        いつもあたり前だと思ってしまっている

                        そばにいてくれる人たちの温かな存在に

                        改めて感謝する気持ちが芽生えるのも

                        また、この冬の季節なのだ。








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2017.01.12

category: feel

愛紡ぐ音

秋薔薇2016
いつかの秋薔薇

                      
                         心ばかりか

                         耳はもちろんのこと

                         目まで、彼等が奏でるその音で

                         溢れそうにいっぱいになる。

                         ストーリーを追っているうちに、不意に

                         「君は、俺の指揮棒を見ていない!」

                         あの日、君に言われた私自身のことまで
                 
                         思い出してしまう。

                         あの日々から、今のこの私は

                         ずいぶん遠くまで来てしまったというのに・・・。


                         つい今しがたまで映画を見ていたのだ。

                         小さなタブレット端末で。

                         『マエストロ』という映画を。

                         映画の詳細は省くけれど

                         西田敏行さん扮する指揮者の天道が言った

                         「・・・そやけど、誰かと響き合えたら一瞬が永遠になる」

                         その台詞が、とても印象的だった。

                         

                         

                         

                  




 いつもありがとうございます                        

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2017.01.09

category: 日々

君と華やぐ



                      今朝、息子から私宛に、贈り物が届いた。

                      数日前のLINEで、彼は

                      『なんか送っといたから、届くのは9日みたいだけど』

                      と、さらっと話していたのだけれど

                      どうやら1月生まれの私への誕生日プレゼントらしい。

                      送られてきたのは、とてもラブリーなアイスクリームケーキ。

                      苺・・・ラズベリー・・・お花・・・ピンク色・・・

                      なんて、乙女度高いのだろう(笑)

                      見ているだけで気持ちが華やぐ。

                      息子よ・・・ありがとう。

                      母は、またここからの1年

                      君が贈ってくれたこのラブリーなケーキに似合うよう

                      母なりに、女性らしさを忘れず

                      かわいい女性(ひと)でいられるよう、がんばる・・・ね・・・?

                      

                      

  




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2017.01.07

category: 日々

その袖に、その裾に纏わる・・・

アイアンブルーカシュクール
アイアンブルーという色の
生地で作ったカシュクールワンピース。


                       
                     音を立てるのだ・・・

                     そして、ある別の日は、泣くのだ・・・

                     今は持ち主をなくしたアンティークの着物が。

                     感情などないはずの和服が泣いたり音を立てたり・・・

                     その裏に込められた元持ち主たちの想いを

                     主人公たちが解き明かす、ミステリー

                     そんな物語を、今私は読んでいる。

                     本を開くのは主に眠る直前の時間なので、内容によっては

                     本の世界からなかなか帰って来れないこともある。

                     それでも、そんな時でも、携帯ミュージックプレイヤーに

                     収められた音楽が、物語と私を切り離す

                     スイッチの役目を果たしてくれるので

                     数分後には眠りの世界へ行ける・・・いつもなら。

                     けれど昨夜は、胸に詰まり過ぎてなかなか寝付けなかった。

                     その着物に込められた叶わなかった恋への想い・・・。

                     彼と彼女の切なすぎる想い・・・

                     そう言えば・・・小さな頃、今は亡き母方の祖母が

                     いつも繰り返し聞かせてくれた話があった。

                     薄暗い蔵の中から、その季節になると

                     すすり泣く声が聞こえるのだそうだ。

                     思い当たるのは、新しいお雛様にその座を奪われ

                     飾ってはもらえず箱にしまわれたままの古いお雛様・・・・

                     その話が真実だったのか、それとも作り話だったのか

                     確かめられぬまま、祖母は他界してしまったけれど

                     その祖母に聞かされた話と相まって

                     だからなおさら、物語の中から帰って来れなかったのかもしれない。





                                                        読んでいる本
                                                       *下鴨アンティーク*
                                                             白川紺子







 長分になりました
お読み下さりありがとうございます                       

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2017.01.05

category: ルイ

日常・・・君と私の場合


最近はピンチハンガーに
止まるのがお気に入り。

                   


                         今日からまた日常。

                         この子と私・・・一羽とひとりの。

                         家族が長い休みで家にいる時は

                         もちろんうれしくて楽しいのだけれど

                         四六時中、ご飯のことを考えなくてはならないから

                         少し疲れてしまうのもまた事実(笑)

                         それにしても小鳥の鳴く声には

                         なぜこんなにも癒されるのだろう。

                         今、私のそばのルイの鳴く声・・・。

                         リラクゼーション音楽のCDを、いくつか持っているけれど

                         その中にも必ず小鳥たちのさえずりが入っている。

                         体を休めて、心のメンテナンスをして

                         新たなる活動に備えよう。

  







      


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2017.01.03

category: 日々

神様の森


Location:羽黒山
Photo by Sho


                       雪のないお正月

                       それでも、この凛とした空気は冬のもの・・・

                       そんな冬の雨に煙る森の中

                       今日は、ここにおられる神様へご挨拶。

                       私の目線の先には滝があり

                       ただただ、どうどうと流れ落ちる水を見つめていると

                       生きる力のようなものが、不思議なくらい沸いてくる。

GiGisugi20170103.jpg
Photo by Kotomi


                       こちらの木は『爺杉』(じじすぎ)と呼ばれる
     
                       樹齢1000年以上の巨木で

                       そばに寄って、そっと手を触れると

                       幾つもの時代をこの場所から見つめてきた

                       彼の息遣いと未だ衰えぬ逞しいパワーを感じられるよう。

Haguro20170103b.jpg
Photo by Sho


                       室町時代建立の五重塔。

                       木立の中にすくっと立つその姿は、美しく神々しく

                       雨空の間から降る光の粒が

                       神様からの祝福のように見えた。

                       2017年・・・ただただ、穏やかな年でありますように・・・。

                       

                       

                       

  




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2017.01.01

category: 夫の撮った私

時重ね・・・想い重ね

Happy new Year 2017koto1
Photo by Sho
Location:Yamagata/Syonai
 
 
                          時

                          いつしか

                          静かに

                          重なりゆく。

Happy new Year 2017kotob


                          想い・・・・・

                          密かに

                          静かに

                          重ねゆく。

Happy new Year 2017Kotoa

                          絆

                          確かに

                          強く

                          深めゆく。



                                  ♪


                       明けましておめでとうございます。
                       新たな年 この2017年が輝きに満ちた
                       幸せあふれる一年となりますように。
                       拙いブログではありますが
                       今年も『Fuwary.Slow』をよろしくお願いいたします。










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