2016.08.31

category: 日々

早朝のラブレター

台風前の虹
Photo by Sho



                 台風10号が東北を縦断する予報が出ていた昨日の朝

                 いつもより早めに家を出た夫から無言のまま

                 LINEに送られてきた1枚の写真。

                 大きな虹とそれを見て佇むひとりの男性。

                 写真共有サイトやその他のSNSが最前線のこの時代

                 夫はそれらにはまったく興味がないらしく

                 良さげな写真が撮れた時に見せたい相手は専ら家族であるらしい。

                 彼の携帯電話は先の写真送信先のLINEでも分かるように

                 今年の1月からガラパゴスからスマートホンへと変化を遂げていて

                 それを楽しむには十分な機能を備えているのだけれど(笑)

                 だけど・・・違う角度から見れば、大切な人達に

                 或いは、いつも近くにいてくれる人にいちばん最初に見せたいと思う

                 夫のシンプルなその想いは、ある意味心の中心に

                 常に置くべきことなのかもしれない・・・

                 このブログ向かって右のプラグインにあるような世界を所有し

                 楽しんでいるようでいて、実は時に意味不明な迷路にハマり込んでしまう

                 私にとって、夫から送られた写真を見る度に

                 そんなことを考えてしまうのだ。

                 何はともあれ、この虹が眼の前に現れた時

                 私に見せてあげたいと思って撮ったであろう夫の気持ちがとてもうれしかった。

                 身構えていた台風も長く留まることなく過ぎ去ってくれて

                 今日は台風一過の青空が頭上いっぱいに広がっている。

  





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2016.08.30

category: 日々

微笑みのキッチン



                そのキッチンは、いつも柔らかで温かな気配に包まれ

                彼女のやさしい微笑みにあふれている。

                野菜を刻む軽やかでリズミカルな音・・・

                じゅわっと音をたてて卵がフライパンの中で焼き踊る様・・・

                こんがり焼けたパンの上に

                彼女の美しい所作のもと、それらはふわりと乗せられる。

                時々思い出したように、私はそれを何度も繰り返し見る。

                大好きな女優さんの出演するあるパンメーカーのCMの話だ。

                もう違う女優さんに代替わりしてしまっているので

                今では専らYouToube検索して見ている。(投稿者の方には心から感謝)

                もちろん今のその女優さん出演のCMもとても素敵なのだけれど

                私が繰り返し見てしまうのは先の女優さんのもの。

                繰り返し見た後は必ずと言っていいほど

                いつもの朝ごはんに何かを施したくなる。

                いつもはただパンを焼いてジャムなりマーガリンを塗っておしまいなのに(笑)

                そんな私の先週末の朝ごはん。

                茹で卵とハムを挟んでホットサンドを作った。

                夫と娘も喜んで食べてくれた。

                日々、キッチンに立っていると、時々さぼりたい虫が騒ぎだして

                ご飯の支度を放り投げ出したくなるけれど

                食べることは生きること・・・生きることは食べること・・・だから大切なこと。

                どうせなら彼女のように柔らかな微笑みを浮かべてキッチンに立てたら・・・

                あのCMを見る度にそう思う私がいる。











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2016.08.29

category: 日々

カフェはサイドシート・・・青空の下

seven cafe

                    「君等、基本的に性格合わないよね?」

                    大人になった子供達ふたりが

                    私達両親に口をそろえて言う言葉だ。

                    それなのに夫とはもう交際期間合わせて25年もいっしょにいる。

                    しかも休日は、ほとんど行動を共にしている。

                    子供達曰く『君等の性格は基本的に合わない』のにだ(笑)

                    そんな私達の休日のカフェタイムは

                    大抵、いつもコンビニのコーヒーを車の中で。

                    おしゃれなスタバも大好きなドトールコーヒーも良いけれど

                    それは、ごくたまにの楽しみに取っておく。

                    運転は夫がしているし、私はそれを飲みながら

                    車窓の外に流れゆく景色を眺める。

                    春も、この夏も、これからの秋も・・・・・。

mogami susuki

                    いつも見慣れている景色も、やがて季節が動き始めると

                    そこには少しずつそれが反映されている。

                    そんな8月最終日曜日の昨日

                    やがて来る秋の微かな気配を

                    風に揺れるススキが感じさせてくれた。

                    。。。。。。

                    「似てないからこそ補い合って続いてきたんじゃないの~?」

                    これは、どうやら性格が合っていないらしい私達を

                    娘なりに分析した娘の言葉・・・

                    なるほど・・・そうかもしれない(笑)



                    






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2016.08.27

category: 夫の撮った私

去り際の夏

miyaumi koto1
Photo by Sho...My husband
location:Yamagata Shounai


                    子供の頃、嬉々として遊んだはずの季節・・・

                    夏が、大人になった途端苦手になった。

                    湿気を含んだ風・・・終始べたつく素肌・・・まとわりつく夏独特の空気。

                    (夏なんて早く終わればいいのに・・・)

                    夏といる間、心の中で幾度となくこの言葉を繰り返す・・・。

                    だけど、夏の終わりはいつも少し寂しい・・・。

                    その終わりはいつも不意打ちを食らわせるように突然やってくるのだ。

                    (あんなに暑かったのに・・・)先に繰り返し続けた言葉は

                    いつの間にかその言葉にすり替わる。

                    (あんなに好きだったのに・・・)(あんなに愛していたのに・・・)

                    都合よくその言葉にも似せた響きで。

                    8月最終土曜日の今日、そんなことを思いながら夫と海に出かけた。

                    夏の間、海水浴場となっていたこの海岸は

                    吹いている風が少し冷たかったせいか、早くも秋の匂いを漂わせていた。

miyaumi koto2


                    私達の他には小さな女の子を連れたパパとママ・・・

                    若いカップル・・・あとは、波の上にサーフィンをするお兄さん。

                    海のそばにいたのは、それだけ・・・。

                    (本当にもう行っちゃうんだね?)心の中で私は夏に話しかける。

                    やっぱり少し寂しいな・・・・・でもまた来年逢えるものね?

                    夏の終わりはいつも、夏が好きでたまらなかった子供の頃の私が

                    私の中で眼を覚ます・・・・・。

 







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2016.08.26

category: 日々

日没までのカウントダウン

20160825 sunset
*スマホ撮影*


                     「読みたいだけで持ちたいわけじゃないもの」

                     大好きな小説 江國香織著『冷静と情熱のあいだ』

                     その主人公あおいの言葉どおり、繰り返し読まないであろう本は

                     図書館から借りることに決めている私なのだけれど・・・

                     いえ、私のはあおいの言ったその言葉の背景にあるような

                     深くロマンチックな理由はなく、ただ単に本置き場のスペースの問題

                     それと、読まなくなった本を処分する時の

                     心の痛みから逃れたいからだけなのだけど・・・。

                     それはそうと・・・そんなわけで、昨日の夕方

                     会社から帰った娘の車を借りて

                     予約してあった本を取りに図書館へと向かった。

                     午後6時に少し前、辺りは既に黄昏の色を帯びている。

                     (今日も夕陽がきれいだろうな・・・)そんなことを思いながら

                     いくつかの本を司書から受け取り、そそくさと外に出てみれば

                     空は自宅から出てきた時よりもさらに見事な夕焼け色にきらめいていた。

                     (きれい・・・行かなくちゃ・・・こんなに美しいのだもの)

                     車の中で思わずひとりごちる。

                     図書館から出て左折し、あの坂道を下ればそこはもう港だ。

                     日没が少しずつ早くなってきて、もう午後6時半を待たずに

                     太陽は海に沈んでしまうけれど、今ならまだ間に合うはず・・・。

                     桃の色にも似た赤い夕日がだんだんと水平線に近づく中

                     車を港へと走らせる・・・・・。

                     もう沈みかけているけど、なんとか間に合った・・・良かった・・・。

                     この景色に・・・この美しさに・・・

                     思わず安堵と賞賛のため息。

                     

  









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2016.08.25

category: お出かけ

幸せな朝時間

ホテルの朝食
だって・・・朝の光まで幸せ色に染まっていたから・・・。
*スマホ撮影*



                     昨日の飛行機からバトンを受け継いで・・・・・

                          
                            ♪  ♪  ♪

                     旅の楽しみのひとつにホテルの朝食がある。

                     自分で何もしなくても食べれるなんて

                     なんて贅沢で素敵なことだろう。

                     果物はわりと高価なものなので自宅では

                     常備することがなかなか難しいのだけれど

                     それがホテルでは朝から当たり前のように

                     眼の前に並べてある・・・単純にうれしくてたまらなくなる。

                     写真は先月、大好きなひとのコンサートの際訪ねた

                     お隣、仙台のホテルのもの。

                     この前日の夜、それはそれは胸いっぱいになり

                     眼をハートの形にさせたままホテルの部屋に帰りつき

                     (もう何も食べれない・・・)

                     なんて思いつつ眠りについたはずなのだけれど・・・

                     朝になったらこの有り様。。。。。

                     どうやら私にとって恋心と食欲は別物らしい・・・笑。









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2016.08.24

category: feel

翼持つもの


location:Shounai Airport

                 
                     高速バスに揺られて

                     ひとりでお隣の県に行く旅も

                     夫の運転する車のサイドシートで妻然として

                     ふんぞり返って?行くマイカーの旅も

                     たまの機会があれば乗る新幹線の旅も

                     それぞれに好き。

                     だけど・・・・・・・

ana2.jpg

                     飛行機でゆく旅は

                     気持ちの中に特別な想いが沸くから

                     その好きな気持ちは他の好きとは違う色をしている。

                     電車もバスも夫の車も普段の日常から

                     じわじわと離れる・・・まるで

                     図らずも後ろ髪を引かれているみたいに。

                     鉢植えの花達のこと・・・飼っているインコのこと・・・

                     果ては、ちょっと溜めてしまったアイロンがけを待つ洋服のことまで。

                     気にかかる・・・気にかけてしまう。

                     花の水やりもインコのルイのことも

                     留守番の家族の誰かひとりが代わりにやってくれることだし

                     アイロンがけの洋服なんて実際取るに足らないことだ。

                     ちょっとくらい皺があったまま着ても誰も指さして咎めやしない。

                     なのに何だかそれが自分にしかできない仕事のように

                     いちいち頭に思い浮かべては、移動中ついつい彼等のことを考えてしまう。

                     それが飛行機だと、どうだろう・・・・・

                     時間がくれば有無を言わさず、あっという間にいつも暮らす地上から

                     そして日常から引き剥がされてしまうのだ。

                     気がつけば街も日常さえも遥か眼下・・・。

                     戻ろうにも戻れはしない・・・・・

                     雲海がたちこめれば街も海も見えはしない。

                     翼を横目に主婦を、妻を、日常を、私は静かにどこかへ追いやる。

                     (楽しむのだ・・・今ここに集中して)

                     そして静かに心に決める。

                     そんな空の旅を秋が深まりかけた月に

                     また娘がプレゼントしてくれる・・・楽しみ。








                     

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2016.08.23

category: feel

やがてその光が導くもの

Mr.jpg





                         大好き・・・。




                         
                         理由なんて・・・

                         それで

                         十分・・・。









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2016.08.22

category: 夫の撮った私

君を夏に閉じ込める

koto and sunflower
location:月山
Photo by Sho


                     夫はいつの間にシャッターを切ったのだろう・・・

                     それがこの写真。

                     カメラのレンズをまったく意識していない私。

                     夏の光を浴びて楽しげに咲き笑うひまわりを

                     ただただかわいいと思い見ている。

                     ナチュラルでいたい・・・・・ナチュラルでいよう。

                     私が私であるのならそれでいい・・・・・

                     それがいい・・・決して何者かになろうとなどしなくていい。

                     自分の在り方を、夫が撮ってくれたわたしの写真が教えてくれた。

                     


  



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2016.08.20

category: 家族のこと

バッグひとつの夏

旅の荷物・・・ケイの場合

                     10泊11日の実家滞在を終えて
                     息子は、今朝帰って行った。

                     我が子ながらいつも感心してしまうのは
                     彼のその軽やかな旅の持ちもの。

                     小さなリュックサックと小さなトートバッグ。
                     中身はTシャツ2枚、ショートパンツ2枚。
                     あとはちゃんとした場所に行く時用なのか
                     襟付きのシャツ1枚。

                     それに下着を数枚加えて、旅の荷物はそれだけ。

                     もちろんここは彼の実家だし
                     毎日私が洗濯するし、夏だから夕方には乾くし
                     そんなに洋服のバリエーションを必要としない
                     男子だからという条件もあるからなのだけど・・・。

                     必要を予測して持ってきたのかもしれない
                     襟付きのシャツはついに1度も袖を通すことなく
                     毎日Tシャツとショートパンツで、友達と
                     そして私たち家族と軽やかに楽しんで
                     夏の思い出をめいいっぱい作り、息子は帰って行った。

                     息子から無事にアパートの自宅に帰り着いたと
                     連絡をもらった後、大好きな映画の一節を思い出した。

                     『さくらさんは毎年バッグひとつでここへやってきます
                     ちょっとそこらへんに買い物にでも行くみたいに』 
                                 映画*めがね*より。

                     大好きな映画にも似たお手本が
                     こんなに私の近くにいたことをうれしく思った夏だった。






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2016.08.19

category: feel

月導く想い


写真は今朝の空
*スマホ撮影*


                     東側に面した寝室の窓から見える空に浮かんだ
                     昨夜の月は満月だった。

                     カーテンを閉めても部屋の中にこぼれ落ちる光の粒。

                     こんな夜は部屋の明かりをすべて落としカーテンを開け放し
                     月明かりだけで眠ることに決めている。

                     ベッドの上に寝転びながら眠りに落ちる前のひととき
                     遥か彼方の宇宙から月が送り届けてくれるその光に
                     手をかざしてみたり、月明かりにふわりと白く浮かぶ
                     部屋の中を眺めたりしていた。

                     ふと・・・・・突然
                     (月は古のその時から今日まで変わらないのだ)
                     そう思った。

                     変わらぬ光・・・変わらぬ美しさ・・・不動の存在。

                     私達人間は日々、度々更新することや
                     変わり続けてゆくことを余儀なくされ、そうしないでいると
                     たちまち自分だけ取り残されたような気になり
                     意味なく焦り、不安に駆られるのに・・・・・。

                     今の時代、不変であり続けることは難しいことなのかもしれない。

                     けれど、変わらないことも変化し続けることも
                     どちらもそれぞれに魅力的。

                     望むこと、望まれることは柔軟に姿形を変えていっても
                     大好きな人たちへの想いは、月のように不変不動でいたい・・・・・・

                     そう思った。

 







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2016.08.16

category: お出かけ

黄昏の花園


location:秋田国際ダリア園


                     
                      お墓参りを済ませた13日、午後4時を回った頃

                      (そろそろ咲いているかも・・・)そう思って

                      向かった先は、お隣の県のダリア園。

                      ちらほらとまだ咲き始めたばかりのこちらの花園には

                      驚いたことに私達の他には誰もおらず

                      おまけに他の場所でさんざん楽しんで疲れた家族は

                      口をそろえて「車の中で待ってる」と言い出し

                      信じられないことに私の貸し切り状態になりました。

akita2.jpg

                      日が傾き始めた中

                      一日の疲れを癒してくれるように

                      愛らしく咲き笑うダリア。

akita4.jpg

                      見るたびに思うのだけれど

                      ダリアの魅力のひとつは、このくるくるとした花びら。

akita3.jpg

                      球体で咲くこちらも好きなタイプのダリア。

akita5.jpg

                      まるで折り紙細工のような見事な花型には

                      しばしシャッターを切る手を休めて

                      うっとり見とれてしまう・・・・・。

                      お世話をしていたスタッフの方々が数人いましたが

                      美しい花園を思いがけなくひとり占めできた

                      貴重な体験となりました。                      

                      

                      

                      

   




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2016.08.12

category: 日々

夏の妖精微笑む丘

月山
location:月山

                 
                 なぜか去年は気づかなかったこの場所。

                 今年は(おいでよ?)とまるで誘われたように

                 私の中に降りてきた。

                 空の青と白の雲と

                 まるで夏の歌を奏でるように楽しげに笑っていたのは・・・・・

ひまわり2

                 夏の花・・・ひまわり。

                 この花の黄色は、すぐさま夏の元気な太陽をイメージさせる。

ひまわり1

                 夏色の日差しが容赦なく照りつけて

                 それはそれは暑かったけれど

                 どの子もとてもかわいく何度もシャッターを切ってしまう。

ひまわり3

                 本当に世界は神秘に満ちている・・・。

                 だって夏には夏に似合う花がこうしてちゃんと咲くのだから。

ひまわり4

                夏は正直苦手なのだけれど

                今年もかわいい夏の妖精にこうして逢えたこと

                やっぱり心からうれしくて・・・。

                

                 

 


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2016.08.08

category: feel

なぜなら君がその世界に色を添えるから

琴美
昨日の夕景と私
Photo by Sho...My husband


                  
                    日々、心を曇らせてしまうようなことがあったとしても

                    やはりこの世界はとても美しい。

                    四季折々に咲く花。

                    朝になれば当たり前のように差し込む陽の光。

                    満ちては欠け、欠けては満ちてを繰り返しながら

                    空に浮かぶ月・・・その周りで静かに美しく瞬く星たち。

                    草の匂い・・・水のささやき・・・鳥たちの陽気なさえずり。

                    地球が作り出す世界は完璧だ。

                    何もかもと言っても過言じゃないくらいに。

                    だけど・・・・・

夕陽・・・海
Photo by Sho...My husband


                    世界は本当に無敵なほど美しいのだろうか・・・?

                    もしも、大切に思っている人達の存在がここになかったら・・・・・

                    或いは、そばにいなくても、この同じ空の下で

                    好きな人たちが呼吸することを繰り返していなかったら・・・・・

                    そんな遠くにありながらも愛しく思う存在がなかったら

                    今、美しいと思い見つめているこの景色を

                    私は寸分違わずこの瞳に映し

                    今の気持ちと同じように美しいと

                    この心で感じ取ることができるのだろうか・・・・・?

                    ・・・・・・きっと世界はいつでも同じように美しい。

                    何ひとつ疑うことなく。

                    けれど・・・好きな人たちと見つめる世界はもっと美しい。

                    大好きな人たちがそこにいてくれると思うからこそ

                    世界はさらに輝きに満ちあふれて見える。

                    きっと、この美しい世界が光を放ち輝くのは

                    大切な人たちの存在がそこにあり、ただでさえも美しいこの世界に

                    その愛しい存在がさらに色を添えるからに他ならなくて。

                    

                    

  







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2016.08.04

category: 日々

真夜中の足音

Bed room and

                      「どこ行くの?」

                      静まり返った真夜中の寝室。

                      大抵は日付が変わった時間に

                      音を立てないように起きたはずなのに

                      静かにドアを開けたはずなのに

                      その健やかな寝息が聞こえていたような気がしたのに

                      確かに眠っていたはずの夫が、時々私にそう聞くのだ

                      こんな真夜中、無論私は家の外へなど行くはずもなく

                      大抵はトイレへ・・・或いはどうしても喉が渇いて寝付けない時は

                      一階の冷蔵庫の前へ・・・・・。

                      こんな時間の行き場所なんて大概そう決まっているのに。

                      「トイレだよ?」それでも私はそう言う。

                      まるで不安がっている子供に言い聞かせるみたいに・・・

                      静かに・・・温もりを含ませた声で。

                      「どこへ行くの?」・・・「どこへ行くの?」・・・「どこへ行くの?」

                      今しがた夫に言われた言葉を

                      私はひとり胸の中で反芻する・・・こんな真夜中に。

                      どこへも行きはしないのに。

                      ここでこうしてあなたといっしょに生きているのに。

                      なぜそんなことを聞くのか、その理由を

                      なぜか私は夫に、いつまでたっても聞くことができない。





                      




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2016.08.03

category: feel

旅を巡るいくつかのこと


location:宮城県仙台市*瑞鳳殿*


                      
                    その扉を開けた途端

                    不思議なくらいの開放感に包まれる。

                    例えば、シンプルで清潔なベッド。

                    そして例えば、小さな冷蔵庫と小さな湯沸かしポット。

                    或いは、身支度を整えるための鏡・・・

                    そしてまた或いは、バスルームに並んだ必要最低限のアメニティグッズ。

                    これだけでいいんだ・・・そんな今さらの気づきのようなもの。
                   
                    なんて安らかなのだろう・・・そう思う。

                    多くを所有しないということの自由・・・。

                    或いはまた際立ち始める生きるということの本来の輪郭のようなもの。

                    それと同時にひとりの旅の時は

                    私という人間の輪郭まで際立たせるのだ。

                    今ここでの私は、誰かの妻である必要もなく

                    または、母親である必要もなく、まして主婦である必要もなく・・・

                    ただの一個人の私であるというそのことの自由と・・・

                    そして、ある種の心細さ。

                    夜中になっても外を行く人の気配が消えない街の中の一室。

                    心の中を巡る様々な想い・・・途端にたまらなくなって

                    切なさにも似た幸せな気持ちを抱きしめたまま

                    ついさっきまで同じ場所にいた大好きな人の気配を

                    必死に思い出すように心の中に再びそっと手繰り寄せる・・・。

                    

                    

                    

                    

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2016.08.02

category: お出かけ

絵本の森


location*宮城県美術館*


                   今回の旅でぜひ立ち寄りたかった場所のひとつに

                   こちらの美術館がありました。

guriguraand2.jpg


                   中川季枝子さんと山脇百合子さんによる
                   双子の野ねずみの物語。

                   『ぐりとぐら』

                   ぐりとぐらの着る赤と青の服・・・・・

                   フライパンで作る大きなカステラ・・・・・

                   どれもとても印象的です。

guriguraand1.jpg

                   食べること・・・・・

                   愉快に暮らすこと・・・・・

                   そして大切な仲間達・・・・・

                   物語が教えてくれる数々なこと。

                   絵本は子供のもの・・・とも思いますが

                   大人になったらなお必要なもの・・・そうも思えてならない私もいます。

                   そんな私は本棚の中にいくつかの絵本を隠し持っています。

                   

                   








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